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ソニー、約34gのカメラ用ショットガンマイク発売日決定

「ECM-G1」をα7Cに装着したところ

ソニーは、7月14日に発表したデジタルカメラ用のショットガンマイク「ECM-G1」の発売日を決定した。8月12日発売で、予約は8月2日10時より受け付ける。価格は18,920円。2日からはソニーストア銀座、札幌、名古屋、大阪、福岡天神で先行展示も実施予定。

発表時点で2022年秋発売予定と告知していたモデル。外形寸法28×48.5×50.8mm(幅×奥行き×高さ)、重さ約34gとコンパクトな筐体に、14.6mm口径のマイクカプセルを搭載し、クリアな集音を実現した。マルチインターフェースシュー(MIシュー)を介して接続できるケーブルレス設計により、ケーブルから伝わる振動ノイズも排除できる。ケーブルがないため、バリアングル液晶モニターにも干渉しないとのこと。

付属のウインドスクリーンを装着したところ

付属のウインドスクリーンを使えば風切り音も低減可能。マイク側面にはマイク出力も装備し、プラグイン電源対応のカメラ、PC、ICレコーダーなどでも使用できる。

単一指向性(スーパーカーディオイド)により、カメラ正面からの音を強調して収音できる。形式はバックエレクトレットコンデンサー型。周波数特性は50Hz~20kHz、感度は-36dB、等価雑音レベルは20dB SPL、最大入力音圧は125dB。

コンパクトサイズのため、いつでもどこでも持ち歩きが可能。軽量のため、ジンバルを使った撮影時もセットアップが容易という。また奥行きが48.5mmとコンパクトなため、広角レンズ使用時でも、マイク前面が撮影画面に映り込む「ケラレ」を抑制できる。