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ソニー、約34gのコンパクトなカメラ用ショットガンマイク「ECM-G1」

「ECM-G1」をα7Cに装着したところ

ソニーは7月14日、デジタルカメラに装着できるコンパクトサイズのショットガンマイク「ECM-G1」を、2022年秋に発売する。価格は18,920円。

外形寸法28×48.5×50.8mm(幅×奥行き×高さ)、重さ約34gとコンパクトな筐体に、14.6mm口径のマイクカプセルを搭載し、クリアな集音を実現したショットガンマイク。音声収音に最適な設計がされており、人間の声に特徴的な低周波帯域に優れた収音性能も実現。自撮りや友人、家族などの声をクリアに捉える。

MIシューによりケーブルレスで使用できる
側面にはマイク出力を装備

防振ダンパーと構造の最適化により振動音を低減。マルチインターフェースシュー(MIシュー)を介して接続できるケーブルレス設計により、ケーブルから伝わる振動ノイズも排除できる。ケーブルがないため、バリアングル液晶モニターにも干渉しないとのこと。

付属のウインドスクリーンを装着したところ

付属のウインドスクリーンを使えば風切り音も低減可能。マイク側面にはマイク出力も装備し、プラグイン電源対応のカメラ、PC、ICレコーダーなどでも使用できる。

ZV-1に装着したところ
ZV-E10に装着したところ

単一指向性(スーパーカーディオイド)により、カメラ正面からの音を強調して収音できる。形式はバックエレクトレットコンデンサー型。周波数特性は50Hz~20kHz、感度は-36dB、等価雑音レベルは20dB SPL、最大入力音圧は125dB。

コンパクトサイズのため、いつでもどこでも持ち歩きが可能。軽量のため、ジンバルを使った撮影時もセットアップが容易という。また奥行きが48.5mmとコンパクトなため、広角レンズ使用時でも、マイク前面が撮影画面に映り込む「ケラレ」を抑制できる。

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