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4K投写できる超短焦点トリプルレーザープロジェクター

「VA-SP003 REV2」

SUNVALLEY JAPANは、VAVAブランドより、超短焦点トリプルレーザープロジェクター「VA-SP003 REV2」を、8月5日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は442,800円前後。

取り扱い店舗はアバック各店、ひかりTVショッピング、ヨドバシカメラ各店。このうちヨドバシカメラの秋葉原店、梅田店では製品展示を行なう。今後はアバック各店でも視聴できる機会を増やしていく予定とのこと。

筐体外観は「VA-SP003」から変更はない

クラウドファンディング限定モデル「VA-SP003」の後継機。トリプルレーザー技術とALPDテクノロジーにより、圧倒的な色精度/色彩を表現。赤、青、緑のレーザー光源を使用することで、Rec.2020の色域が106%となり、今まで再現できなかった色領域もカバーし色の損失がほとんどない映像を実現するという。

ディスプレイ方式はDLPで、投写画面サイズは80~150型。投写距離は82.3mmで80型、442mmで150型。テキサス・インスツルメンツのXPRテクノロジーを採用し、投写画面解像度は4K/3,840×2,160ドット・60Hzを実現した。スローレシオは0.233:1。HDR10やHLGなどにも対応。自動フォーカス、8ポイントの台形補正も利用できる。3D映像にも対応する。

明るさは2,200ルーメンで、遮光カーテンなどで暗くしなくても、昼間のリビングで鮮明・クリアな映像を楽しめるという。光源寿命は25,000時間。出力30W×2chのスピーカーを搭載。サウンドはHarman/Kardonがチューニングしている。

専用カスタムのAndroid OSを搭載しており、アプリストアからダウンロード・インストールすることで、さまざまなアプリを利用できる。なおGoogle Play Storeには非対応。EMMCは32GBで、うち約5GBをシステムで使用。RAM容量は3GB。

入力はHDMIが3系統。うち1系統はARCに対応する。3.5mmステレオミニと光デジタルのオーディオ出力、LAN端子、USBも備えた。Wi-Fi、Bluetoothにも対応し、本体をBluetoothスピーカーとして使うこともできる。

Amazon Alexaによるボイスコントロールが利用できる

Amazon Alexaによるボイスコントロールを利用可能。リモコンに話しかけることで、音声でコンテンツをコントロールできる。目の健康を考えた設計を採用しており、覗き込みを自動検出。検出時には投影を自動停止するセンサーを備える。

消費電力は300W以下。動作音/ファンノイズは通常使用時で30dB以下。外形寸法は539.8×378×110mm、重さは約11kg。リモコンや電源コード、クリーニングクロスなどが付属する。