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KIMBER KABLE、高純度銅線の新スピーカーケーブル

「NEW 4PR」シリーズ

ディーアンドエムホールディングスは、米KIMBER KABLE製のスピーカーケーブル「NEW 4PR」シリーズを8月より販売する。店頭での1m毎の切売りほか、2m・2.5m・3mの3種類をラインアップ。端末処理はプリストラップド(BARE)、バナナ(SBAN)、スペード(PM)から選択可能。価格は3,600円から(税別・切売り1m時)。

切売り
・「N4PR/30M」 3,600/1m(税別)
・「N4PR/50M」 3,600/1m(同)

プリストリップド(ペア)
・「N4PR/2.0」 25,000円(2m・税別)
・「N4PR/2.5」 29,000円(2.5m・同)
・「N4PR/3.0」 31,000円(3m・同)

プリストリップドタイプ

KIMBER標準バナナプラグ(ペア)
・「N4PR/2.0M/SBAN」 36,000円(2m・税別)
・「N4PR/2.5M/SBAN」 40,000円(2.5m・同)
・「N4PR/3.0M/SBAN」 44,000円(3m・同)

バナナプラグタイプ

KIMBER標準スペードプラグ(ペア)
・「N4PR/2.0M/PM」 49,000円(2m・税別)
・「N4PR/2.5M/PM」 51,000円(2.5m・同)
・「N4PR/3.0M/PM」 55,000円(3m・同)

スペードプラグタイプ

KIMBERのロングセラー「PR」シリーズをベースに、ブラッシュアップした新ケーブル。シグナルロスを抑え、ナチュラルな信号伝送を実現。サウンドの方向性は「従来の延長線ながら、鮮度・実在感ともに向上し、低域の力感が増し音場も広くなった」という。

7本の異なる径の導体を複合した高純度銅線“ヴァリストランド・カッパー”

従来の標準銅線導体から、7本の異なる径の導体を複合した高純度銅線“ヴァリストランド・カッパー”へ変更したことが大きな特徴。

これにより、ワイヤー内部から発生する共振、外部からの振動の影響を最低限に抑え、音の調性感、実在感に優れ、自然な減衰感のあるサウンドを実現。

高純度で、より太い直径に相当する線材でありながら、単線にくらべ柔軟性があり、また表皮効果も少ないため、インダクタンスや高域のインピーダンスをコントロールしやすい事が結果的にサウンドパフォーマンスの向上につながったという。

導体は、8ワイヤー19.5AWG(OFE)×8本の編込線で、被覆はポリエチレン誘導体。(Cp)並列容量は127pF/m、(Ls)直列インダクタンスは0.25uH/m、(Rdc)直流抵抗は0.016Ω/m。

なお端末部分は、酸化を抑える窒素ガスを使用した手作業半田付け処理を採用する。