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ライブの“音質を犠牲にしない耳栓”AZLA「POM1000」
2022年8月19日 11:00
アユートは、AZLAの新製品として、大音量下のライブなどでの聴覚保護を目的とし、遮音のモードを切り替えられる特許機構を備えたイヤープラグ(耳栓)「POM1000」を8月19日に発売した。価格は6,580円。カラーはブラックとガンメタリック。イヤフォンではなく、耳栓となる。
イヤフォンやイヤーピース設計で培ってた技術と知見を駆使し、大音量下での聴覚保護を目的としつつも、“聴こえてくる音質を犠牲にしない”という新たなコンセプトで開発された耳栓。
ハウジングに備えた突起を移動させる事で、2つのモード切り替えが可能な特許機構を搭載。高周波などの小さな音が気になる人向けのクローズドモード(密閉)と、エアホール設計によって空気循環を行ない、より自然な遮音を行なうオープンモード(開放)を用意。
クローズドモード時には最大-35dB(2-3KHz)カット。「音質を可能な限り下げることなく、より自然な音量減衰が出来るよう設計。適正音量でライブの熱量を余すことなく体感できる」という。
オープンモードはコンサートホールなどでの使用環境を想定して設計。蒸れや湿気対策用の吸収排出用吸音材も使っている。
フィッティング面では、カナル型イヤフォンと同じイヤーピース付け替え方式を採用。AZLAのイヤーピースであるSednaEarfit MAX(S/M/L)と、SednaEarfit XELASTEC(SS/MS/ML)の計6種類が付属する。
イヤーピースは取り外して洗えるため、清潔に使用できる。また、ノズル部に適合すれば、一般的なイヤーピースを使用することも可能。イヤープラグストラップ、携帯用アルミ製ケース、キャリングポーチなども付属する。