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ソニー広報note、裸眼でメタバースを体感できる空間再現ディスプレイ紹介

ソニー広報noteより

ソニーは3日、ソニーの商品やサービスに込めた開発者の想いや裏話などを掲載する「広報note」において、空間再現ディスプレイ(Spatial Reality Display/SRD)「ELF-SR1」について、メタバースでの活用方法を紹介した。

VRゴーグルなどを装着してメタバースに入っていくのが一般的だが、SRDでは、裸眼でも現実世界にぽっかりと出現した異世界をのぞき見ているかような視聴体験ができ、他のデバイスでは得られない楽しみ方ができるという。

9月に開催された『初音ミク「マジカルミライ」10th Anniversary』TOKYOにはSRD10台を出展。来場者はVRゴーグルをかぶらずに裸眼のまま、メタバース空間内にいるアバターとリアルタイムのコミュニケーションをしたのちに、マジカルミライ10周年を記念する初音ミクの特別なVRショー「マジカルミライ 10thAnniversary in MIKULANDショー」を観覧したという。

このほか、SRDに表示された動画の紹介や、『初音ミク「マジカルミライ」10th Anniversary』TOKYOでソニーブースの企画・運営を担当した石松氏による企画意図や展示の詳細、演出の紹介なども取り上げられている。