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KEF、NCヘッドフォン「Mu7」。ロス・ラブグローブデザイン

「Mu7」チャコールグレイ

KEFは、ノイズキャンセリングヘッドフォン「Mu7」を10月13日に発売。KEF公式オンラインストア、KEF Music Galleryで取り扱う。価格は49,500円。カラーバリエーションはシルバーグレイとチャコールグレイ。

「Mu7」シルバーグレイ

密閉型で、フルレンジのダイナミックドライバーを搭載。「音の細部まで正確に再生する本来のオーディオパフォーマンスを実現している」という。ユニットサイズは40mm径。Bluetoothコーデックとして、aptX HDにも対応し、最大48kHz/24bitまでの再生が可能。ワイヤレスだけでなく、3.5mmの入力も備え、有線ヘッドフォンとして使うこともできる。

ノイズキャンセリング機能も備え、「スマート・アクティブ・ノイズ・キャンセレーション技術」により、特殊なアルゴリズムで個々の周波数にアプローチする前に、複数のフィルターで環境音を捉える。ハンズフリー通話では、クリア・ヴォイス・キャプチャー(cVc)により、話し手の声を分離し、マイクで拾った他のすべてのノイズを最小限に抑えることで、「環境音に左右されずにクリアな通話を実現」するという。

オーガニック・デザインの第一人者、巨匠ロス・ラブグローブがデザインを担当。同氏はこれまで、Muonスピーカー、Muoポータブルスピーカー、Mu3イヤフォンなどのデザインも手掛けている。

筐体は、人間工学に基づいて設計されたアルミニウム製。軽量で耐久性に優れたヘッドバンドは、耳への負担を最小限に抑え、音響的にも優れた密閉性を実現しているという。

形状記憶型イヤーパッドは、頭の形に合わせてフィット。パッシブ/アクティブ両方のノイズキャンセリングと低音のレスポンスを向上させている。

ハウジング上方にはスイベル部も備え、ヘッドフォンを回転させて平らにすることも可能。コンパクトに持ち運べる。

右ハウジングに搭載した静電容量式タッチパッドにより、直感的なタップとスワイプの連続操作により、通話への応答、トラックのスキップ、音量の調整が可能。1回の充電で最大40時間使用可能。15分の急速充電で8時間使用できる。