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“機能は今どき、デザインは80年代”Bluetooth対応ラジカセ

ORION Bluetooth機能搭載 ステレオラジオカセット SCR-B7

ドウシシャは、ORIONブランドの製品として、Bluetoothに対応しつつ、デザインは80年代のラジカセを採用した「ORION Bluetooth機能搭載 ステレオラジオカセット SCR-B7」の販売を、10月17日からMakuakeで開始した。想定価格は19,800円だが、超早割40% OFFなどのプランを用意。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2022年11月16日までに支払いを完了した時点で、応援購入が成立するAll in型。製品は、12月末までに届く予定。

「1970~80年代に若者を夢中にしたオーディオブームの頃、オーディオに夢中だった企画開発担当者が当時は高額で買えなかった悔しさとあこがれた機能を思い出しながら音楽を本気で楽しむために企画した商品」だという。

7W+7W、総合14Wのデジタルアンプを搭載。12.5cmのウーファーと、3cmのツイーターを採用した2ウェイステレオスピーカーを内蔵。低音、高音の独立音質コントロール機能や、低音を増幅する「BASS BOOST」も搭載する。

入力信号の大きさにあわせて点灯するLED入力レベルメーターも備え、外部接続したスマートフォンや接続機器の出力音量を調整する時にも使用可能。アンプの出力レベルにあわせて動くVUメーターも用意する。

2ヘッドのステレオカセットデッキも搭載。カセットテープに優しい、再生/録音/早送り/巻き戻しの最後で自動で止まる「フルオートストップメカ機能」も備えている。ラジオ、Bluetooth接続、USB、microSD、外部入力、内蔵マイクからカセットテープへの録音にも対応する。

Bluetooth送信機能も搭載。本体からスマートフォンの再生/一時停止/スキップがコントロールできるAVRCP機能も搭載する。

ワイドFM対応のAM/FMチューナーも搭載。FM電波が弱いエリアに便利なモノラル受信機能も備えている。

USBメモリーやmicroSDに収録されたMP3の再生も可能。USBメモリー、microSDへMP3フォーマットで、ラジオやカセット、外部入力、内蔵マイクの音を録音する事もできる。

単1形乾電池6本で動作。アルカリ乾電池の場合、ラジオで約30時間の連続使用が可能。AC電源でも動作する。外形寸法は425×118×235mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は3kg。