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ドコモ、dTV手掛けるエイベックス通信放送を子会社化

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(C)NTT DOCOMO

NTTドコモは、dTVなどの映像サービスを手掛けるエイベックス通信放送の株式を追加取得し、エイベックス通信放送をドコモの子会社化する事を決定した。

ドコモは、映像コンテンツ市場の形成と活性化を目的に、2009年4月にエイベックス・デジタルと、合弁会社エイベックス通信放送を設立。dTVなどの映像サービスを提供している。

エイベックス通信放送を子会社化することで、「より迅速な意思決定を可能とし、映像事業の更なる強化をめざす」という。

ドコモは現在、エイベックス通信放送の株式を30%保有しているが、エイベックス・デジタルが保有する株式をすべて譲り受ける事で、取得後のドコモの持分比率は100%になる。効力発生日は2023年1月の予定。なお、ドコモは'19年に「ひかりTV」運営のNTTぷららを子会社化している。