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「新聞記者」「余命10年」のBABEL LABEL、Netflixと5年のパートナーシップ

BABEL LABELは、Netflixと今後5年間に渡る映画やドラマの製作、世界190か国への配信を目的とした戦略的パートナーシップを締結した。BABEL LABELは、「余命10年」や「新聞記者」を手掛けた監督の藤井道人などのクリエイターが所属するコンテンツスタジオ。

今後5年間の長期提携で、大型企画の開発とハイクオリティな映像コンテンツの製作を行なうという。現在すでにNetflix作品として大型企画が進行していることに加え、今回のパートナーシップを通じて、BABEL LABELとNetflixが手掛ける今の時代を表現した日本発の映像コンテンツを世界中へ届けるとしている。

BABEL LABEL 代表取締役社長 山田久人 コメント

この度のパートナーシップディールによってBABEL LABELの作品がより世界中に届けられることを嬉しく思っております。Netflixの皆さまと一緒に企画を開発していくことでBABEL LABELの強みであるストーリー開発により磨きをかけ、日本発のコンテンツスタジオとして世界中にたくさんのヒット作を生んでいけるよう精進してまいります。

BABEL LABEL 監督 藤井道人 コメント

Netflixとの出会いは6年前。『野武士のグルメ』で監督をさせてもらった時から、クオリティにこだわる姿勢に共感し、『100万円の女たち』『新聞記者』と、納得のいく作品を作る機会をいただきました。現在手がけているNetflix作品の未発表企画もそうですが、そうしたプロジェクトを通して日本の映画やドラマが、より多くの海外の観客に観てもらえる方法や、モノづくりの環境がより良くなっていくようにNetflixと共に考え、そして革新していきたいと思っております。

Netflixコンテンツ部門 バイス・プレジデント 坂本和隆 コメント

藤井道人監督をはじめとするBABEL LABELが描く挑戦的かつ豊かなストーリーテリングに、これまでに何度も心を打たれました。昨今Netflixでは、日本発の作品が世界のTOP10作品に入るほど注目が集まっていることを実感しており、今回の取り組みを契機に、一層日本や世界の視聴者これまで見たことのないエンターテイメントを届けられることをお約束します。

「新聞記者」