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BS12で3カ月連続“平成ガメラ”。4Kデジタル修復版を2K放送

「ガメラ 大怪獣空中決戦」(C)KADOKAWA 日本テレビ 博報堂DYメディアパートナーズ/1995
「ガメラ2 レギオン襲来」(C)KADOKAWA 日本テレビ 博報堂DYメディアパートナーズ 富士通 日販/1996
「ガメラ3 邪神<イリス>覚醒」(C)KADOKAWA 徳間書店 日本テレビ 博報堂DYメディアパートナーズ 日販/1999

無料放送のBS12 トゥエルビは、1月より“平成ガメラ3部作”を3カ月連続で放送する。初回は第1作「ガメラ 大怪獣空中決戦」で、1月22日19時より。3部作とも、昨年劇場で公開された4Kデジタル修復版を2Kダウンコンバートで放送する。

【放送スケジュール】
・1月22日19時から: 「ガメラ 大怪獣空中決戦」
・2月19日19時から: 「ガメラ2 レギオン襲来」
・3月5日19時から: 「ガメラ3 邪神<イリス>覚醒」

“平成ガメラ3部作”は、1995年から1999年にかけて、監督金子修介、脚本伊藤和典のコンビで製作された作品。“現在の日本に怪獣が現れたらどうなるのか”をリアルに検証、映像化しながら、怪獣映画の王道を突き進む、子供から大人まで楽しめる娯楽大作となっている。特技監督を務めた樋口真嗣、前田真宏、三池敏夫など、多くのスタッフがのちに映画化された「シン・ゴジラ」に参加。現在のリアル怪獣映画の原点ともいえる作品の一つ。

1月22日の放送作品は「ガメラ 大怪獣空中決戦」。

太平洋上で巨大漂流環礁が発見されたころ、九州の姫神島で謎の人間消失事件が発生。「鳥! …鳥! ……」という無線を最後に消息が途絶えたことから調査に訪れた鳥類学者・長峰真弓は、そこで巨大怪鳥を目撃する。一方、海上保安庁の米森と保険会社の草薙は環礁上にあった石板の碑文を解読。その結果、環礁がガメラ、怪鳥がギャオスという古代怪獣であることが判明し……。

出演は、伊原剛志、中山忍、藤谷文子、小野寺昭ほか。監督は金子修介、脚本は伊藤和典。