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ソニー、配信機能搭載「Xperia 5 IV」にSIMフリー版。約12万円
2023年1月19日 13:03
ソニーは、スマートフォン「Xperia 5 IV」のSIMフリーモデルを2月1日より発売する。カラーはブラック、エクリュホワイト、グリーンの3色。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は12万円前後。発売に先駆け、直販サイト「ソニーストア」と直営店の「ソニーストア 銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神」、一部の家電量販店などにて予約受付を開始した。
156×67×8.2mm(縦×横×厚さ)のボディに、最上位機種「Xperia 1 IV」同じ120fps高速読み出し対応のイメージセンサー「Exmor RS」を全てのレンズに備えたリアカメラ、マグネット増強により強化されたスピーカー、スマホ単体で行なえる動画/ゲーム配信機能を搭載。チップセットはSnapdragon 8 Gen1 Mobile Platform。
通信事業社モデルとの違いは、ストレージ容量で、従来128GBのところ、SIMフリーモデルは256GBとなっている。また、FMラジオが非搭載になる。そのほかの機能は共通で、メモリ容量は8GB。5G通信はSub6のみ。
カメラ部は超広角に16mm/F2.2、広角に24mm/F1.7、望遠に60mm/F2.4のレンズを装備。T*コーティングを施したZEISSレンズとなっている。全てのレンズで4K 120fpsのスローモーション/ハイフレームレート動画撮影、リアルタイム瞳AF/オブジェクトトラッキング、暗所時の手ブレ補正に強いFlawlessEye対応のOptical SteadyShotなどが利用できる。
動画撮影アプリは「Videography Pro」(Video Pro)。Vlog Monitorとシューティンググリップ「GP-VPT2BT」が利用できるほか、Videography Proの配信機能も利用可能で、設定画面からYouTubeアカウントにログインすることで、アプリから直接YouTube配信が行なえる。
「ゲームエンハンサー」の配信機能や、録音アプリ「Music Pro」も利用できる。
スピーカーが前機種「Xperia 5 III」から刷新されているのも特徴。トップ側スピーカーに専用エンクロージャーを備える構造を採用しており、音のクリアさを向上しているほか、最大音圧が約30%向上しているほか、100Hz~200Hzの低音域の音圧はさらに20~50%向上している。
スピーカーユニットも駆動力が強化。360 Reality Audioのスピーカー再生にも対応している。
ディスプレイはフルHD解像度、HDRに対応する有機ELディスプレイを採用。サイズは従来と同じく6.1型でアスペクト比は21:9。
バッテリーは従来通り3年間劣化しにくい(新品の状態と比較して80%を切らない)仕様で、容量もXperia 1 IVと同じ5,000mAhに強化。30分で50%充電可能な急速充電や、ワイヤレス充電とおすそわけ充電にも対応する。