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進化する“アナログレコード”の技術と魅力。JASジャーナル最新号

日本オーディオ協会は、オーディオ・ビジュアル関連のニュースや新技術、協会会員による投稿などを掲載した「JASジャーナル」2023年冬号(Vol.63 No.1)を公開した。最新号では、エソテリック「Grandioso T1」やDS Audio「ES-001」の最新技術ほか、カートリッジやトーンアーム解説など、アナログレコードの魅力が楽しめる内容になっている。

「MAGNE DRIVEを使用した非接触駆動ターンテーブルGrandioso T1の技術説明」では、昨年9月に発売した、エソテリック初のレコードプレーヤー「Grandioso T1」で使われていたドライブシステムやフロート機構をメカ設計担当者が解説。

JASジャーナル 2023年冬号より

「レコード偏心検出スタビライザーES-001の開発の経緯について」では、2022年6月に発売され、世界初のスタビライザーとして話題を呼んだDS Audio「ES-001」開発の経緯やその舞台裏を読むことができる。

このほかにも、由紀精密による「アナログプレーヤーAP-0開発の軌跡」、針からレコードのクリーニングを解説した「レコードの溝から音を取り出す針とカートリッジについて」(ナガオカトレーディング)、約40年ぶりにダブルナイフエッジ式トーンアームを復活させたサエクコマースによる「トーンアームの魅力」などが掲載されている。

JASジャーナル 2023年冬号より