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「インディ・ジョーンズ」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」最新映像
2023年2月13日 16:30
米Walt Disney Comapnyは、日本時間2月13日に開催された「第57回スーパーボウル」にて、5月5日全米公開の映画「Guardians of the Galaxy Vol. 3」(邦題:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3)と、6月30日日米同時公開の「Indiana Jones and the Dial of Destiny」(邦題:インディ・ジョーンズと運命のダイヤル)の最新映像を公開した。
「Indiana Jones and the Dial of Destiny」の最新映像は30秒のもの。最新作の舞台はアメリカとロシアが激しい宇宙開発競争を繰り広げていた1969年――。これまで、考古学者であり冒険家として歴史的な秘宝を追い求めてきたインディが、宇宙という未来の領域にその力を広げようという両国の間でどんな冒険を繰り広げることになるのだろうか。
1作目からインディを演じてきたハリソン・フォードは、本作が“最後の作品”になるとして、同役から引退することを明言済み。40年以上にわたって冒険を繰り広げてきたインディの集大成と言える本作は、観客をどんな冒険に連れていってくれるのか、シリーズファンならずとも見逃せない。ヴィラン役は、日本でも高い人気を誇るマッツ・ミケルセンが演じている。
マーベル映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」は、ヒーローらしくない銀河一の落ちこぼれヒーローチーム“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”を描いた作品の第3弾。日本では全米公開に先駆けて5月3日に劇場公開される。
新たに公開された映像は、スター・ロードことピーター・クイルのセリフからスタート。「聞いてくれよ、俺はスター・ロード。ガーディアンズを結成し、ある女の子に恋をした。そして彼女は死んだ。でも帰って来た。『サイテーな奴として』」と、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」で両想いだったガモーラが亡くなってから失意に暮れている彼の心情を、なんとガモーラ本人(『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』より前の過去から来たガモーラ)にコミカルに吐露し、ネビュラも「大体あってる」と同意する。
そんな気持ちがバラバラな状態のガーディアンズに立ちはだかる最後の敵は、優秀な者しか生きることを許さない“最凶の完璧主義者”。映像には彼によって改造手術をされるロケットの壮絶な過去の姿が!
さらに“完璧”を求める彼の「焼き払え」という指示を受け、圧倒的な力で街を壊滅に追い込むのは、シリーズ前作「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」(2017)でその存在を匂わせていた黄金に輝く謎の男「アダム・ウォーロック」など、新たなキャラクターや秘められていた過去の事実が次々と描かれる。
クイルを演じるクリス・プラットが「自信を持って言えます。監督が真の傑作を作ったと」と語るように、映像内ではボロボロになりながら「友と一緒に戦えて幸せだ」と話すドラックス、「準備はいいか? 最後の戦いへ」とガーディアンズを鼓舞するクイルの姿やロケットのセリフ「みんなで飛び立つぞ。永遠の彼方の…美しい空へ」など、最高最大のラストを匂わせるフラグが満載──。
しかし映像のラストには直前のシリアスな雰囲気を完全に吹き飛ばすように緊張感の無いクイルとネビュラの新たな恋の予感(!?)を匂わせるシーンで締めくくるなど、ファン待望のユーモアも散りばめられている。
監督はシリーズの脚本・監督であり本シリーズを愛し、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のキャスト陣からも愛されるジェームズ・ガン。