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“追いトップガン”上映決定。全国175館で3月3日から

「トップガン マーヴェリック」
© 2022 Paramount Pictures.

昨年5月に公開し、累計興行収入135億超を記録した大ヒット映画「トップガン マーヴェリック」。第95回アカデミー賞の作品賞、主題歌賞など6部門へノミネートされたことを記念し、3月3日より全国175館で再上映する。ラージフォーマット版での上映も決定。また、入場者特典として「ラスト胸熱ステッカー」を全国25万枚配布する。

入場者特典の「ラスト胸熱ステッカー」(イメージ)

同作は、アメリカ海軍のエリート・パイロット養成学校“トップガン”に所属するエースパイロット候補生の挫折と栄光の日々を描いた、1986年の大ヒットアクション映画「トップガン」の続編。

アカデミー賞において、トム・クルーズ主演作が作品賞にノミネートされたのは、「ザ・エージェント」以来、26年ぶり。見事受賞となれば、ダスティン・ホフマンとのW主演作「レインマン」以来、34年ぶりとなる。

アカデミー賞とは縁の離れていたトム・クルーズながら、コロナ禍以降、厳しい状況にあった映画業界は、この作品なくしていまの再生と盛り上がりはなかったと言っても過言ではないことを世界中が実感しており、本作「トップガン マーヴェリック」でのアカデミー賞入りに大きな期待が寄せられていたなか、作品賞を含む6部門にノミネートした。

ノミネートされた映画人が集う恒例の昼食会「オスカー・ノミニーズ・ランチョン」(現地時間・2月13日開催)では、巨匠スティーヴン・スピルバーグが、トムへ謝意と賛辞を直接送っている様子がキャッチされている。なお、第95回アカデミー賞は、日本時間3月13日に開催される。

「トップガン マーヴェリック」
© 2022 Paramount Pictures.

再び“追いトップガン”を堪能できるスクランブル上映は、3月3日から全国175館、3月10日から106館で実施される。ラージフォーマット版の詳細は後日公式サイトで発表予定。

なお、日本での興行収入は、2月19日までで累計興行収入135.7億円。トム・クルーズ作品として日本歴代最高記録の「ラストサムライ」(137億円)を射程に捉えており、映画史をまたひとつ塗り替え、トム史上最高を更新する“胸熱”な瞬間も間近の状況となっている。