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FiiO、音量調整や再生/停止できるキーパッド。約2,200円

「KB1K」

FiiO Electronicsは、FiiO製DAP/Windows/Mac OSに対応した、再生コントロール用メカニカルキーパッド「KB1K」を3月3日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は2,200円前後。既発売の「KB1」から、筐体素材をABS+アクリル樹脂に変更した普及モデル。

3つのキーとプッシュスイッチ付きボリュームノブを搭載。接続端子はUSB-Cで、側面と背面の二箇所に備える。底面には、打鍵時の衝撃を吸収し、滑り止めの役割を担うEVAフォームマットを採用。筐体の素材はABSとアクリル樹脂で、高い耐久性と質感を両立した。なお、KB1ではアルミマグネシウム合金が採用されていた。

Windowsでは、専用ソフトを用いてキーとボリュームノブに割り当てる機能の変更やLED効果の設定が可能。「Ctrl+Alt+Delete」といった複合入力やパスワード管理なども可能なため、幅広い用途に活用できる。なお、キープログラムの変更・使用はWindowsでのみ有効で、対応言語は英語・中国語のみ。

TTC製ホットスワップソケットにより、キーキャップやスイッチをカスタマイズできる。デフォルトでは、押し心地の良さに定評のあるというKailh製「BOX White Switch」を搭載した。

外形寸法は約100×34×29mmで、重量は59g。USBケーブルは付属しない。

ホットスワップソケット
使用イメージ