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Lenovo、16:10アスペクト比の14型モバイルディスプレイ

14型モバイルディスプレイ「ThinkVision M14d」

レノボ・ジャパンは28日、16:10アスペクト比の14型液晶ディスプレイ「ThinkVision M14d」を発売開始した。価格は48,400円。

重量約600gで、狭額縁・薄型コンパクト設計を採用したモバイルディスプレイ。従来の16:9アスペクトサイズに比べ、縦方向に11%表示領域が広い16:10アスペクトを採用しているのが特徴。「同画面比率のThinkPadと合わせて利用することで、快適かつ違和感のない使い心地を実現」するという。

パネル解像度は2,240×1,400ドット。IPS型のWLED液晶で、リフレッシュレートは60Hz。色表示は1,677万色以上で、コントラスト比は1,500:1。最大輝度は375cd/m2。水平垂直視野角は178度。応答速度は8ms。

USB Type-Cケーブル1本で、給電と画面出力が可能。ACアダプターが必要なく、モニター周辺がスッキリするとともに、持ち運びの負担を軽減できる。パワーパススルー機能を備えており、別売のACアダプターを接続すれば、ノートPCやスマートフォン側への給電も行なえる。USB-Cの外部電源供給は、最大65Wまで。セキュリティロックケーブル用のスロットを装備する。

0~90度の角度調整、約11mmの高さ調整に対応した自立スタンドを採用し、ノートPC側と高さ・角度を合わせることが可能。インターフェースは、USB-C×2。DisplayPort1.2 Altモード、HDCP機能をサポート。USB Type-Cケーブル、携帯用スリーブケースを付属する。