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実写映画「ピーター・パン&ウェンディ」Disney+で4月28日配信
2023年3月1日 18:00
実写映画「ピーター・パン&ウェンディ」が、4月28日よりDisney+にて独占配信開始することが決定。キービジュアルと予告映像が公開された。
スコットランドの作家ジェームス・マシュー・バリーが、1904年に発表した作品「ピーター・パン」。空を自由に飛べる少年ピーター・パンと、ロンドンに住む少女ウェンディら姉弟が不思議な国ネバーランドで冒険を繰り広げる物語は、映画やミュージカル、そしてテーマパークのアトラクションなどで世界中で親しまれてきた。
“幼いころからその物語に惹かれた”という、ウォルト・ディズニー制作のディズニーアニメ「ピーター・パン」の米国公開から70周年、新たなストーリーで実写されるのが今回の「ピーター・パン&ウェンディ」という。
キービジュアルでは、キリっとした表情でまっすぐ前を見据えたピーター・パンとウェンディ、そしてフック船長やティンカー・ベルが登場。予告映像ではピーター・パンがウェンディやその弟たちと出会い、日常を飛び出し、ネバーランドへと旅立っていく様子が描かれる。
ピーター・パン役は映画の主役初挑戦となるアレクサンダー・モロニー。ウェンディ役は映画初主演となる、女優ミラ・ジョボビッチと映画監督ポール・W・S・アンダーソンの娘エヴァー・アンダーソンが担当する。
ピーター・パンの宿敵フック船長は「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」や「シャーロック・ホームズ」などで知られるハリウッドの実力派俳優ジュード・ロウ。ピーター・パンの親友である妖精ティンカー・ベル役には、ドラマ「ブラッキッシュ」などのヤラ・シャヒディが名を連ねる。
その他、ディズニーの名作ファンタジーの実写映画「ピートと秘密の友達」や、ロバート・レッドフォード主演の「さらば愛しきアウトロー」などを手掛けたデヴィッド・ロウリーが監督。トビー・ハルブルックスと共に共同脚本も務める。
デヴィッド・ロウリーは、「『ピーター・パン&ウェンディ』を制作するにあたり、私たちはJ.M.バリーの原作とウォルト・ディズニーのアニメーションの両方を尊重した映画を作ろうと思いました。私たちは誠実に、大きく開かれた心、そして冒険への壮大な憧れをもって制作に取り組みたかったのです。そして何百人もの素晴らしいアーティストが何年もかけてこの作品の映画化に携わってきました。観客のみなさんが彼らの作品を見て、この乗り物に乗るような体験を通し、新しい視点から永遠の物語を再発見してくれることを楽しみにしています」と語っている。