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ディズニー/ピクサー'23~'24年公開予定作。「ホーンテッドマンション」など
2022年9月12日 14:00
ウォルト・ディズニー・スタジオは、アメリカ・カリフォルニア州のアナハイムで開催したディズニーファンイベント「D23 Expo」のなかで、「ホーンテッドマンション」や「ピーター・パン&ウェンディ」、「ムファサ:ザ・ライオン・キング(原題)」など、ディズニー・ライブアクション、ピクサー、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの公開予定作品に関する最新情報を発表した。
あわせて、ディズニーの100周年を祝う「Disney 100 Years of Wonder/これからの物語も、一緒に。」を記念してプラチナカラーとなったディズニーキャッスルの新ロゴも披露。このロゴはディズニー・スタジオとインダストリアル・ライト&マジックによって制作され、作曲家クリストフ・ベックが新しいアレンジを施した名曲「星に願いを」が使われている。新しいディズニーキャッスルのオープニングは、この秋からすべてのディズニー劇場公開作品、動画配信作品の前に流れる予定。
イベントでは、まずウォルト・ディズニー・スタジオ・モーションピクチャーズ・プロダクション(ディズニー・ライブアクション)の作品から紹介され、Disney+で配信が始まったばかりの実写映画「ピノキオ」を皮切りに、「ホーカスポーカス 2」(9月30日配信予定)や「魔法にかけられて2」(11月24日配信)、1953年のクラシックアニメーションを新たに再現した実写版「ピーター・パン&ウェンディ」(2023年配信)など、Disney+配信予定作品が紹介された。
続いては2023年と2024年に劇場公開予定の4作品を紹介。ディズニーランドの人気アトラクションからインスパイアされた物語で、家に住みついた幽霊たちを排除するスピリチュアル・エキスパートとして生計をたてる女性とその息子を描く「ホーンテッドマンション」などを紹介した。
ピクサー・アニメーション・スタジオは、2023年6月16日公開のオリジナル長編映画「エレメンタル(原題)」や2024年夏公開予定で、2015年にアカデミー賞・ゴールデングローブ賞を受賞した映画の続編「インサイド・アウト 2(原題)」の最新情報を発表。
最後にウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオから、Disney+で11月19日配信開始の「ズートピア+(原題)」、アフリカのコミックエンターテイメント企業であるKugaliと共同で制作するオリジナルシリーズ「IWÁJÚ(原題)」のファーストルックなどの情報を公開。さらにスタジオ100周年にあたる2023年冬に公開予定のディズニー・アニメーションのオリジナル長編映画「ウィッシュ(原題)」を正式に発表した。同作はウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの作品にインスパイアされた壮大なミュージカル・アニメーションで、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオならではの問いかけがなされているという。
各スタジオが発表した作品は以下のとおり。
ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーションピクチャーズ・プロダクション(ディズニー・ライブアクション)
- ホーカスポーカス 2(9月30日 Disney+独占配信予定)
- 魔法にかけられて 2(11月24日 Disney+配信)
- ピーター・パン&ウェンディ(2023年 Disney+配信開始)
- ホーンテッドマンション(2023年公開予定)
- ムファサ:ザ・ライオン・キング(原題)(2024年公開予定)
- スノー・ホワイト(原題)(2024年公開予定)
- リトル・マーメイド(2023年夏公開予定)
ピクサー・アニメーション・スタジオ
- エレメンタル(原題)(2023年6月16日公開)
- ウィン・オア・ルーズ(原題)(2023年秋 Disney+配信)
- エリオ(原題)(2024年春公開予定)
- インサイド・アウト 2(原題)(2024年夏公開予定)
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ
- ズートピア+(原題)(11月9日 Disney+配信)
- IWÁJÚ(原題)(2023年 Disney+配信予定)
- ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界(11月23日日米同時公開予定)
- ウィッシュ(原題)(2023年冬公開予定)