ソニー「mocopi」のAR背景&VRoid Hub連携、Android版も対応

ソニーは小型モーションキャプチャー「mocopi」のAndroid版スマホアプリをアップデート。AR背景モードや、VRoid Hub連携機能のほか、撮影時にアバターのポジションを変更したり、撮影中にカメラ固定や腰固定の変更が行なえるようになった。iOS版はすでに対応済みとなっている。

なお、Android版については「本機能は処理負荷が高い機能のため、スマートフォンの状況や外部環境により端末温度が上昇する場合があります。その場合は、安全のためアプリケーションが一時的に使用できなくなります」とのこと。

AR背景モードは、収録画面から背景切り替え画面で「AR背景」を選択することで使用できる。スマホのリアカメラで写した映像を背景にできるため、現実空間にアバターを合成した動画をスマホ単体で撮影できるようになる。合わせて撮影中もアバターの移動、回転方向の変更などが可能になり、より柔軟に撮影できるようになった。

VRoid Hub連携に対応し、Vroid Studioで作成した3Dアバターなど、Vroid Hubにアップロード済みのアバターをアプリで簡単に読み込めるようになっている。

その他詳細は別記事を参照のこと。