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シャープ、1型ライカカメラに14chスペクトルセンサ搭載「AQUOS R8 pro」
2023年5月9日 10:36
シャープは、ライカカメラ監修の1インチイメージセンサー搭載カメラを進化させたフラッグシップスマートフォン「AQUOS R8 pro」を今夏発売する。
1インチセンサーと、ライカカメラ共同開発のF値1.9、焦点距離19mm(35mm換算)のズミクロンレンズを搭載。新たに、撮影時の光の強さや色味を測定し補正する14chスペクトルセンサーを搭載し、朝日や夕焼け、室内照明などさまざまな光の環境に応じて、“見たまま”により近い自然な色合いで撮影できるという。
HDR撮影は処理速度が従来機比で約40%向上。逆光や暗所でも白飛びや黒つぶれを抑えた写真をテンポ良く撮影可能。夜間撮影では、新たに星空や花火の専用モードを搭載。夜空の星や花火のきらめきを美しく引き立たせるという。
被写体の認識精度が向上したAIエンジンにより、人物だけでなく活発に動き回るペットのシャッターチャンスも逃さずに撮影できる。有効画素は約4,720万画素。電子式手ブレ補正も備えている。
CPUはSnapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform。本体背面搭載の大型カメラリングを通し、内部の熱を効率的に放出する独自の新放熱設計「サーモマネジメントシステム」により、長時間の動画撮影など負荷の大きい場面でも高いパフォーマンスを継続できる。
6.6インチのディスプレイは1~240Hzで可変駆動する独自のPro IGZO OLEDを搭載。高い省エネ性能となめらかでクリアな表示を両立したとのこと。10億色の表現力を持ちつつ、ブルーライトの発光を従来機比約50%低減。HDR映像技術のDolby Visionと、立体音響技術のDolby Atmosにも対応する。解像度は1,260×2,730ドット。
OSはAndroid 13。内蔵メモリは12GB、ストレージメモリは256GB。バッテリー容量は5,000mAh。
また、1/1.55インチのイメージセンサーとライカカメラ監修のヘクトールレンズを搭載。6.4インチのPro IGZO OLEDディスプレイを採用したプレミアムモデル「AQUOS R8」も今夏発売予定。