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シャープ、1型カメラが進化したズミクロン搭載スマホ「AQUOS R7」

シャープは、5G対応スマホのフラッグシップモデルとして、新型の1インチイメージセンサーと、ライカカメラと共同開発したF値1.9/焦点距離19mmのズミクロンレンズを搭載した「AQUOS R7」を2022年夏モデルとして商品化する。NTTドコモとソフトバンクから発売予定。カラーはブラック、シルバー。

「ライカカメラ社監修のカメラがさらに進化し、より本格的な撮影体験が楽しめる」というスマホ。ズミクロンレンズの搭載などで、集光量が従来機比約1.8倍に向上。ハイレゾモードでは最大約4,720万画素の高精細な写真撮影が可能。

AFは、すべての画素がフォーカス位置を検出できる「全画素Octa PD AF方式」に対応。AF速度が従来機比約2倍に高速化し、「動く被写体にも素早くピントを合わせる」という。

AIプロセッサーが被写体を検出する速度も大きく向上。リアルタイムで人物の全身、顔、瞳を検出し、マスクを着用した顔や横顔も素早く見つけられるとする。

1Hz~240Hzで駆動する独自のOLEDディスプレイ「Pro IGZO OLED」も搭載。約6.6インチで、解像度は1,260×2,730ドット。表示コンテンツに応じて駆動速度を自動で切り替え、高い省エネ性能と、なめらかで残像を抑えたクリアな表示を両立したという。動画コンテンツに合わせて、AIによる超解像技術で高精細に表示するほか、フレームを補間による、なめらかに表示する機能も新たに追加。

5G通信も進化。異なる周波数帯であるSub6とミリ波を束ねて高速通信できるDual Connectivityに対応。AQUOS史上最高速という、下り4.9Gbps/上り1.1Gbpsを実現。「30分のアニメ動画シリーズ20話分を10秒以内にまとめてダウンロード可能」という。

CPUはSnapdragon 8 Gen 1 Mobile Platformと、高速かつ高精度な指紋認証を実現するQualcomm 3D Sonic Max、5,000mAhの大容量バッテリーや非接触充電を採用している。OSはAndroid 12。メモリーは12GBで、ストレージは256GB。