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ジャパンディスプレイ、JOLEDの有機EL事業譲受を完了

ジャパンディスプレイは7月18日、民事再生手続きを申し立てているJOLEDからの事業譲受が完了したと発表した。

ジャパンディスプレイの連結子会社であるJDI Design and Development(JDIDD)が、JOLEDの事業の一部である有機ELディスプレイに関する技術開発ビジネス、およびそれに付随する一切の事業を譲り受ける事業譲渡契約を締結していた

当初、契約の効力発生予定日(事業譲受の実行予定日)は2023年6月30日としていたが、事業譲渡にかかわる手続きに一部遅れが生じたため、6月28日付けで効力発生日を2023年7月18日に変更。迎えた7月18日、当該効力が生じ、JDIDDによるJOLEDからの事業譲受が完了した。

ジャパンディスプレイは「JOLEDの優秀な人材及びOLEDに関する知的財産権やノウハウの承継により、当社の成長戦略『METAGROWTH 2026』の加速化を図り、顧客価値・株主価値創造に努めてまいります」としている。