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SwitchBotハブ2進化、ボット/カーテン/開閉センサ/人感センサ/ロック/ブラインドポールがMatter対応
2023年8月16日 08:00
SWITCHBOTは、15日に「SwitchBotハブ2」のMatter機能を大幅アップグレード。「ボット」「カーテン」「開閉センサー」「人感センサー」「ロック」「ブラインドポール」の計6製品がMatter対応となり、従来の赤外線家電もホームアプリから操作可能になった。
SwitchBotハブ2は今年春にリリース。その後、ユーザーからMatter対応を望む声や、Appleのホームアプリでハブ2経由の赤外線操作がしたいなど、Matter対応に関する様々なコメントが寄せられたという。
こうした要望に対応するアップデートとなっており、Matter対応のBluetoothデバイスを計6製品まで拡張。ボット、カーテン、開閉センサー、人感センサー、ロック、ブラインドポールであり、赤外線家電をハブ2経由でホームアプリから操作可能になった。
必要なバージョンは、アプリがV7.4以上、ハブ2のファームウェアバージョンが1.0-0.9。
使用イメージ
「SwitchBotボット×ハブ2」の組み合わせでは、パソコンの電源や扇風機、ガレージドア、洗濯機、給湯器まで、iPhoneのコントロールセンターから操作できるようになった。
「SwitchBot開閉センサー×ハブ2」では、開閉センサーをHomekitに追加すれば、例えば玄関ドアに設置した開閉センサーが外出を検知したら、自動でエアコン・テレビ・電気が消えるように、ホームアプリから設定が可能。開閉センサーを窓や玄関ドアに取り付けておけば、空き巣などの不法侵入者の存在を知ることもできるという。
「SwitchBot人感センサーxボット×ハブ2」を組み合わせると、ホームアプリから人感センサー+ボットを使って、例えばトイレに入ると自動的に電気が点き、トイレに人がいない時は自動で消灯が可能。同じやり方で、リビングに空き巣などが侵入してきたら、自動で電気が点いてHomepod miniでアラームが鳴るように設定し、防犯対策にも使える。
SwitchBotハブ2は、Matterのスマートゲートウェイとしてだけではなく、Matter対応のスマートリモコンとして、エアコン、テレビ、扇風機といった部屋の機器をiPhoneからコントロール可能。温湿度センサーも搭載しており、ホームから環境温度をリアルタイムで閲覧でき、室温に基づいて効率的にエアコンを操作できる。
ハブ2のMatter機能を使用するためには、ハブ2、SwitchBot Bluetooth製品、サードパーティスマートハブ(Homepod Mini、Google Nest Hubなど)が必要。Matterデバイスタイプが非対応であるため、エアコン以外の赤外線家電はON/OFF操作しかできない。
また、既報の通りAmazonは8月17日23時59分まで、SwitchBotなどのスマートホーム製品のセールを実施している。