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3DCGモデルを飾る「デジタルフィギュアボックス」予約販売開始

デジタルフィギュアボックス

Gateboxは、デジタルフィギュアを飾れる「デジタルフィギュアボックス」の予約販売を開始した。価格は5,500円(送料別)で、商品が届くのは2023年12月~2024年1月頃の予定。ユーザーが用意したスマホに、専用アプリをインストールし、用意したVRMモデルをスマホに表示。そのスマホを内部に入れて、飾るためのケース。スマホは付属しない。

従来の物理的なフィギュアと異なり、キャラクターの3DCGモデルに好きなポーズをつけたり動かして楽しめるのが特徴。VTuberやメタバースの流行によってキャラクターの3DCGモデルが普及しており、3DCGモデルをデジタルフィギュアとして販売・観賞する文化が生まれつつあるとし、製品化された。

フィギュアの箱をイメージしたパッケージデザインを採用。キャラクターを表示したスマホを「ウチバコ」にセットし、「ソトバコ」で包み込んで使用する。組み立てた箱の中にスマホをセットして使用するキットであるため、「誰でも手に取りやすい価格」になったという。

「普段使っていない古いスマホや、中古で安いスマホを仕入れてデジタルフィギュアボックス専用機として使用すると、デジタルフィギュアのある暮らしを実現できる」とのこと。

内部に入れられる端末サイズは、横78mm以下、高さ165mm以下、奥行き12mm(カメラ含む)以下。ディスプレイ表示エリアは横58mm、縦120mm以上。「一般的なiPhoneやAndroid端末に対応するように設計しているが、例えばiPhone Pro MAXやminiシリーズといった大きすぎたり小さすぎる端末の場合はうまく入らない可能性がある」とのこと。

ユーザーが用意する充電ケーブルを、スマホに挿してソトバコ後ろの穴からケーブルを通して充電できる。

アプリの対応OSはAndroid 10以上。iOSの対応については現在検討中という。アプリではVRMモデル読み込み、表情・ポーズ選択、背景画像選択・読み込みが可能。アプリは2023年12月頃にリリース予定。使える3DCGモデルはVRM1.0非対応、VRM0.x系のモデルが使用できる。

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