ニュース

PS5のDolby Atmos出力も体験可能。映画館でブラビア体験会

T・ジョイ横浜の9Fにあるラウンジがブラビア体験会の会場

ソニーは9月15日の映画「グランツーリスモ」公開にあわせ、横浜にあるT・ジョイ横浜にて、大画面ブラビアの体験会を、9月16日から9月18日までの期間限定で実施する。映画の基となったゲーム「グランツーリスモ7」の試遊もでき、先日のアップデートで対応したPS5のTempest 3DオーディオのDolby Atmos出力を実際に体験することもできる。会場はT・ジョイ横浜9Fのラウンジ。無料かつ予約不要で体験できる。

同社は、大画面のブラビアテレビとサウンドバー/ホームシアターシステムを組み合わせ、自宅で映画館のような迫力ある映像体験を味わう「THE グランドシアター」を訴求しており、認知特性プロセッサーXRを搭載した「BRAVIA XR」とサウンドバー/ホームシアターを組み合わせると、テレビがセンタースピーカーとして動作する連携機能の提供や、ソニー・ピクチャーズと連携した独自のコンテンツサービス「BRAVIA CORE」なども提供している。

今回は「ブラビアだからこそ映画館と同じような臨場感や迫力を自宅でも感じられることを、テレビの購入を検討している人だけでなく、映画を観に来た人にも体感して欲しい」として、映画館のラウンジを使って体験会を実施する。体験会に参加した先着200名には映画グランツーリスモの特大ポスターがプレゼントされる。

77型4K有機ELテレビ「XRJ-77A80L」とサウンドバー「HT-A7000」

会場には2023年モデルの77型4K有機ELテレビ「XRJ-77A80L」とサウンドバー「HT-A7000」を組み合わせた環境での映像視聴コーナーと、85型のミニLED採用4K液晶テレビ「XRJ-85X90L」にサウンドバー「HT-A5000」、サブウーファー「SA-SW5」、リアスピーカー「SA-RS5」を組み合わせたDolby Atmos対応環境で、PS5のグランツーリスモ7をプレイできる試遊コーナーを設置する。

Dolby Atmos環境でPS5を試遊できる
「XRJ-85X90L」
サウンドバー「HT-A5000」
サブウーファー「SA-SW5」
リアスピーカー「SA-RS5」

試遊コーナーに設置されたPS5は、9月13日に提供開始された最新ソフトウェアが適用されており、3DオーディオであるTempest 3Dオーディオを、Dolby Atmos対応HDMI機器に出力する機能が利用可能。そのため、ホームシアター環境を活用して、より臨場感あるゲーム体験ができる。「なかなか自宅に置いている人は少ない」という85型の大画面でゲームを遊べるのもポイント。

PS5の最新アップデートをインストールすると、Dolby Atmos対応機器で3Dオーディオを楽しめる
映画「グランツーリスモ」を鑑賞した後は「すぐゲームのグランツーリスモをプレイしたくなるはず」とのこと

実際にグランツーリスモ7をプレイしてみると、背後から迫るライバル車のエンジン音やタイヤのスキール音、追い抜いた車が横を通り過ぎていく様子などを、音でしっかり感じることができた。

XRJ-77A80LとHT-A7000を組み合わせた映像試聴コーナーでは、映画「グランツーリスモ」の予告映像のほか、ドルビーシネマ劇場で映画鑑賞時に冒頭で流れるイントロ映像なども用意。会場のT・ジョイ横浜にはドルビーシネマスクリーンもあり、「テレビでもDolby VisionやDolby Atmosを楽しめるんだという気付きになれば」とのこと。

そのほか会場のラウンジでは、85型「KJ-85X80L」や75型「KJ-75X80L」、65型「KJ-65X85L」の2023年モデルの4K液晶テレビ3機種も展示する。

8F売店横のエリアには、最新ブラビアと約8年前のブラビアの比較展示も

さらに、8Fにある売店横のエリアでは'23年モデルの65型4K液晶ブラビア「XRJ-65X95L」と、約8年前の43型液晶ブラビア「KX-43X8500C」の比較展示も実施。「長く使っているテレビと最新テレビの画質を、ポップコーンやドリンクを買いながら見比べて貰えるように」という展示となっており、映像や画面サイズの違いを8Fで体験してもらい、9Fロビーでサウンドの違いを体験してもらいたいという。

映画館ロビーでのブラビア展示は、T・ジョイ横浜のほか、T・ジョイ梅田とT・ジョイ博多、新宿バルト9でも実施。展示期間は10月12日まで。

あわせて、ソニーの公式X(旧Twitter)では、映画「グランツーリスモ」とのコラボキャンペーン第2弾として、引用リポスト(リツイート)キャンペーンを9月22日まで実施中。抽選で最新ブラビア「XRJ-65X95L」が1名に、ソニーグループ本社の一般非公開施設招待券が10名にプレゼントされる。

映画グランツーリスモは、ゲームの開発元であるポリフォニー・デジタルとプレイステーション、日産自動車がタッグを組み、2008年から2016年まで行なったドライバー発掘・育成プログラム「GTアカデミー by 日産×プレイステーション」で起こった実話をベースとした作品。