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カロッツェリア、アウトドア好きに向けた新車載スピーカー

「アドベンチャーシリーズ」の3製品

パイオニアは、カロッツェリアブランドより、車を使ってキャンプなどのアウトドアレジャーを楽しむ人に向けた車載スピーカーの新シリーズ「アドベンチャーシリーズ」を12月に発売する。チューンアップツイーター「TS-T440AS」とパワードサブウーファー「TS-WX400AS」、サテライトスピーカー「TS-STX710AS」をラインナップし、価格はサブウーファーが37,400円。ほか2製品はオープンプライスで、店頭予想価格はツイーターが8,000円前後、サテライトスピーカーが17,000円前後。

「アウトドアレジャーをライフスタイルとして楽しむ方に向けたニュースタイルギア」と位置づける。荷物の積み下ろしなどでも傷つきにくいストーン調塗装で、さまざまなアウトドアシーンにマッチするというライトベージュカラーを採用した。

チューンアップツイーター「TS-T440AS」

チューンアップツイーターは、ハイレゾ音源再生に対応する。低歪みで指向性に優れた2.9cmバランスドドームダイアフラムを採用し、クリアな高域再生を実現。専用のハイパスフィルターも同梱し、純正スピーカーを活かしたシステムアップ接続ができる。台座は可動式で、設置後もツイーターの角度を上下に調整できる。

再生周波数帯域は1.4kHz~58kHz、出力音圧レベルは88dB、インピーダンスは6Ω。瞬間最大入力は160W、定格入力は35W。外形寸法は42×46×52mm(幅×奥行き×高さ)、重さは0.1kg/1個。

パワードサブウーファー「TS-WX400AS」

パワードサブウーファーは、スピーカーユニットを下向きに設置するダウンファイヤリング方式と24×12cmの大口径ウーファーにより、コンパクトサイズながら高出力と重低音再生を両立した。外形寸法300×200×100mm(幅×奥行き×高さ)のコンパクトサイズで、ラゲッジスペースやシート下など、さまざまな場所に設置できる。重さは4.1kg。

DSPイコライザー「DIGITAL EQ」でチューニングした2つの低音モードを搭載しており、階調豊かで深みのある低音を再生する「DEEP」と力強い低音を再生する「DYNAMIC」を、手元のリモコンで切り替えられる。

再生周波数帯域は20Hz~100kHz、出力音圧レベル(車室内音圧)は100dB。最大出力は250W、定格出力は100W。

サテライトスピーカー「TS-STX710AS」

サテライトスピーカーは、ラウンド形状の密閉式エンクロージャーを採用した高音質設計で、スピード感のあるクリアな中高域再生とタイトな低域再生を実現したという。取り付けにも配慮した本体形状とアタッチメントにより、居住性や後方視界を確保しながら幅広い車種のピラー部、ユーティリティーナットに取り付けられる。

フルメッシュグリルを採用し、積み込んだ荷物が当たってしまった場合などにスピーカーユニットの破損を防護性を確保。グリル周りを切り出すなど、デザイン性にもこだわった。

再生周波数帯域は90Hz~30kHz、出力音圧レベルは81dB、インピーダンスは4Ω。最大入力は100W、定格入力は20W。コード長は7m。外形寸法は77×128×98mm(幅×奥行き×高さ)、重さは0.64kg/1個。