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qdcから“青いSUPERIOR”、「SUPERIOR Azure Blue」発売

「SUPERIOR」Azure Blue

アユートは、qdcの「真のエントリーユニバーサルIEM」というダイナミック型イヤフォン「SUPERIOR」に、新色「Azure Blue」を13日より追加する。価格は、既存のVermilion Red、Piano Blackと同じ14,300円。

「SUPERIOR」は3色展開となる

また、ソフトなシングルフランジの純正イヤーピース「qdcTips Soft-fit」の単品販売を、アユート直販サイトのアキハバラ e 市場と、正規取扱販売店にて開始する。SMLの3サイズを2ペアで販売。価格は各1,430円。

「多くのカスタムIEM開発から得られた知見と技術による快適な装着性と正確な音楽再生というブランドアイデンティティーを、より多くのユーザーへ届けたい」という思いから誕生した、「真のエントリーユニバーサルIEM」としている。

「SUPERIOR」Azure Blue

ブランド初の10mm径シングルフルレンジのダイナミックドライバーを搭載。「幅広い再生音域と、全帯域に渡って自然で調和の取れたサウンドを再生する」という。正確な音楽再生を可能にするため、過度特性(トランジェント)を重視した設計とチューニングを実施。

ユニットの振動板には、真空成膜技術を使用した複合膜を採用。極めて高い均一性を持ちながら、高い剛性、高品質、軽量という特徴を持ち、高周波においても美しく滑らかな再生を可能にしたという。

ドライバー部には独自の同軸デュアル磁気回路とデュアルキャビティ構造を採用。振動板駆動用磁気回路をドライバーの内外にそれぞれ使用することで、磁束密度を高め、トランジェントに優れた駆動を実現。内部の空気圧を段階的に最適化する二層キャビティー構造で、歪を抑えている。

メタルノズルを採用し、「ダイナミックドライバーのパフォーマンスを最大限引き出しながら、正確なサウンドをストレートに耳へ届ける」という。

シェルには3Dプリンティング技術を使用。フェイスプレートには透明で立体的な音を象徴するため、ミラーパネルをデザインに組み込んでいる。

ケーブル着脱が可能で、IEM 2pinコネクター(0.78mm)を採用。付属ケーブルは、伝導性の高い高純度無酸素銅(OFC)の4芯線を黒のPVC被膜で覆い、滑らかで取り回しにも優れるという。入力プラグは3.5mm 3極アンバランスのストレートプラグ。

オリジナルのキャリングケースが付属。耳への負担を軽減するシングルフランジのソフトフィットイヤーピースを3サイズ(S/M/L)、ライブ/モニタリング時など、外れにくさを重視したダブルフランジイヤーピースを3サイズ(S/M/L)、クリーニングツールなどを同梱する。