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ソニーAVアンプ「AN1000」開発の舞台裏。広報noteが公開

「広報note」より

ソニーは12日、同社の商品やサービスに込めた開発者の想いや裏話などを掲載する「広報note」において、今年3月に発売開始した7.1ch AVアンプ「STR-AN1000」の開発者インタビューを掲載した。

STR-AN1000は、複数の実スピーカーからの音波を合成し、理想的な位置に配置されたファントムスピーカーから広大な音場空間を創り出す「360 Spatial Sound Mapping(360SSM)」を初採用したAVアンプ。同社のワイヤレスリアスピーカー/サブウーファーと接続できるのも特徴。価格は12万円前後。

記事では、ベテラン開発者である佐藤正規氏と若手開発者の鈴木隆史氏が登場。ソニーがめざす音の方向性や、ベテランと若手が共に開発する事で“新しい核融合”が起きたこと、そして音の肝となる大型電源トランスの開発秘話などが語られている。

また、後半では製品開発時の音決めに使用する試聴室を公開。試聴室に対するポリシーなども紹介されている。

試聴室の様子。「広報note」より

なお、14日からソニーストア 大阪を皮切りに「STR-AN1000開発者トークショー」が開催される。製品開発に込められた想いや開発の裏側など、開発者自らがデモンストレーションを行なうとのこと。予約など、イベントの詳細はソニーストアサイトを参照のこと。

イベントスケジュール
・10月14日(土)
 ソニーストア 大阪 13:00-14:00/15:30-16:30
・10月21日(土)
 ソニーストア 名古屋 13:00-14:00/15:00-16:00
・11月18日(土)
 ソニーストア 銀座 13:00-14:00/15:30-16:30
・11月25日(土)
 ソニーストア 福岡天神 13:00-14:00