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ゼンハイザーの3万円を切るANCヘッドフォン「ACCENTUM Wireless」発売前倒し

「ACCENTUM Wireless」

Sonova Consumer Hearing Japanは、ゼンハイザーブランドの新ヘッドフォン「ACCENTUM Wireless」の発売開始日を、当初予定していた11月上旬から、10月31日へ前倒しした。予約開始は10月19日。

価格はオープンプライスで、店頭予想価格は29,920円前後。カラーバリエーションはブラックとホワイトを用意するが、ブラックが先に販売開始。ホワイトは今冬発売となる。

既発売のハイエンド「MOMENTUM 4 Wireless」に対して、ACCENTUM Wirelessはエントリーモデルと位置づけられている。

ドライバーは自社開発のダイナミック型で、サイズは37mm径。同価格帯のHD450BTに採用しているドライバーをブラッシュアップしたものとなる。

アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能も進化。HD450BTは、フィードバックタイプのANCだが、ACCENTUM Wirelessはフィードバック・フィードフォワードを組み合わせたハイブリッドANC。外音取り込み機能も搭載。ヘッドフォンを外さずに会話ができる。

Bluetoothのコーデックは、SBC、AAC、aptXに加え、aptx HDの48kHz/24bitに対応。マルチポイント接続にも対応。デバイス間をシームレスに切り替えられ、最大2台までサポート。最大6台の機器とのペアリング履歴も記憶できる。

バッテリー持続時間の長さも特徴で、ノイズキャンセリング機能をONにした状態でも、50時間駆動できる。バックボリュームを搭載する事で、振動板を効率良く動かせるようになり、長時間再生を可能にした。