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週刊「エヴァ初号機をつくる」。高さ約55.5cmで立体化

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デアゴスティーニ・ジャパンは、ダイキャストをはじめとしたさまざま素材のパーツを使用して、「新劇場版」シリーズに登場するエヴァンゲリオン初号機を組み立てていく「週刊『エヴァンゲリオン初号機をつくる』」を、2024年1月4日より発売する。全100号(予定)で、創刊号は特別価格290円、第2号は特別価格990円、第3号以降は通常価格1,999円。

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さまざまポージングが可能
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頭頂高約55.5cm、1/144スケールのエヴァンゲリオン初号機を作るシリーズ。「新劇場版」でさらに洗練された造形に進化したエヴァ初号機を徹底的に考証し、ビッグスケールモデルとして立体化した。初号機のボディにメタルやプラスチックなどのマルチマテリアルを採用することで、「まるで劇中から飛び出してきたかのような質感と色味を再現」したという。関節部は伸縮性のある軟質素材で覆い、多彩なポージングが可能。モデル原型設計・制作はフィギュア造形に定評のある坂埜竜氏。

劇中のポージングを再現するために、首や手首、股関節などの可動化を実現。口や手などを換装パーツに差し替えることで、武器を持ち替えたり、多彩なポージングを楽しめる。

初号機の眼は起動時と暴走時をイメージして、白色と赤色の2色に発光。リモコン操作で簡単に切り替えられる。首元から背中付近にあるエントリープラグ挿入口もリモコン操作でハッチが自動開閉できる。コア部分も通常は黒いカバーで覆われているが、簡単に取り外しでき、リモコンで赤く発光させることができる。リモコンのスピーカーからは“劇中BGM”も再生可能。

プログレッシブナイフやパレットライフルなど、初号機と同スケールのハンドウエポン4種が付属。さらに新劇場版に登場したキーアイテム、ロンギヌスの槍、カシウスの槍も付属する。

専用台座に完成したエヴァ初号機をディスプレイできる
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このシリーズでは、細部までこだわった専用台座も用意。「新劇場版」の射出ハブターミナルをイメージしたデザインで、ビッグスケールのエヴァ初号機の肩・腕部分をホールドしてディスプレイできる。専用台座の背面を開くと、換装パーツの歯・パイロン・手の全種類とハンドガンを保管でき、サイドには付属パーツのロンギヌスの槍・カシウスの槍をはじめとする大型の武器を収納できる。

マガジン創刊号では造形・内部制作を手掛けた坂埜竜氏へのスペシャルインタビューを掲載

マガジンでは「エヴァトップページギャラリー」「ダイアログライン」「設定資料ギャラリー」「EVA Museum」「組み立てガイド」の5つの章でエヴァシリーズを徹底解説。TVシリーズから「シン・エヴァンゲリオン劇場版」まで、シリーズ全作品について多角的に紹介する。

読者全員プレゼントとして、創刊号から28号まで購読すると、劇中に登場する最後の槍「ガイウスの槍」(ダイキャスト製)も用意。シン・エヴァで碇シンジが手のひらに載せたサイズ感に仕上がっているという。そのほか、オリジナルデザインの「特製マガジンケース」も発売。マガジン本誌を傷つけることなく、保存できる。

読者全員プレゼントの「ガイウスの槍」
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