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潜水艦の発令所はこう撮影された、ドラマ「沈黙の艦隊」メイキング公開
2024年2月2日 15:00
2月9日より配信される、Amazon Orizinalドラマ「沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~」のキャストのインタビューを交えたメイキング映像や新場面写真が公開。潜水艦の発令所シーンをどのように撮影したのかなどがわかる、興味深い内容になっている。
解禁された映像では、壮大なスケールで描かれる本作の撮影の裏側が大沢たかお、玉木宏ら豪華キャストのインタビューと共に映し出される。インタビューで、主演兼プロデューサーの大沢は「挑戦や初めてづくしでしたが、自分たちにできることはやり尽くしました」と、本作への自信を語っている。潜水艦(たつなみ)の艦長・深町洋を演じた玉木宏も、「主演として、プロデューサーとして、大沢さんのこの作品に対する気持ちの大きさをひしひしと感じました」として撮影中のエピソードを語っている。
他にも、潜水艦内でのリアルな動きを表現するために、動線やヘッドフォンの使い方など些細なことでも海上自衛隊の潜水艦乗組員に所作指導を受けるなど、リアルな描写を追求し熱意を持って挑む大沢の姿も映し出されている。
海上自衛隊の潜水艦乗組員が驚くほど精密に作られた巨大な撮影セットについては、大沢も「このセットには美術チームのみんなの研究と想いがこもっているんです。そもそも原子力潜水艦の情報は外に出ていないのでわからないんです。それを色々なところから調べて、形にしてくれたことに、ものすごく感謝しています」と絶賛。
さらに、潜水艦のリアリティを追求するためにセットをクレーンで持ち上げるなど、規格外の撮影方法が取られた舞台裏も垣間見ることができ、潜水艦アクションのクオリティの高さにも期待が高まる映像となっているという。
また、海上自衛隊の協力のもと、実物の潜水艦を使用して行われた貴重な撮影の様子も映し出されており、本作の規格外なスケールと、壮大な潜水艦アクションのクオリティの高さにも期待が高まる。プロデューサーの松橋真三は、「これから世界に起こるかもしれない本当の危機みたいなものを先取りした作品になっています。このような作品を日本で出すのは初めてではないかと自信を持っています」と本作を視聴者へ届けることの喜びと期待を語った。
併せて解禁となった場面写真の一つは、〈やまと〉の艦長として腰を据え、敵からの攻撃に備えて構える海江田の緊張感溢れるカットで、臨場感を表すために巨大なセットをクレーンで吊り上げて撮影されたシーンを映した1枚。また別の写真は、〈たつなみ〉が今まさに出港せんとする大迫力のシーンを実物の潜水艦によって叶えた、貴重な場面が切り取られている。