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FIIO、ゲーム機でも使える小型ケーブル型DAC「KA11」。約5390円

KA11 ブラック(左)、シルバー(右)

エミライは、FIIO ElectronicsブランドのUSB DAC内蔵ヘッドフォンアンプ「KA11」を2月23日より発売する。カラーはブラックとシルバーの2色。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5,390円前後。

入力側にUSB-C、出力側に3.5mmステレオミニ端子を備えたケーブル型のUSB DAC内蔵ヘッドフォンアンプ。

Cirrus Logic製DACチップ「CS43131」を採用。外形寸法約44.5×9.7×10.5mm、重量約8.5gのコンパクト設計ながら、最大384kHz/32bitまでのPCMとDSD256の再生に対応する。高性能DACとオペアンプ、高精度クリスタルオシレーター、独立電源などが特別に設計されたオーディオ回路と組み合わせることで、「壮大で高音質なサウンド体験を実現した」という。

信号の劣化や品質を抑え、信号伝送の効率を向上させる高純度のパラジウムメッキOFC(無酸素同)ケーブルを採用。また、これらのケーブルを保護するため、柔軟性と耐久性に優れたシリコン製カバーを用いた。ボディには耐久性の高いアルミニウム・マグネシウム合金を使用している。

「UAC2.0」と「UAC1.0」の2つのモードに対応。UAC1.0モードでは、Nintendo SwitchやPlayStation 5などのデバイスをプラグアンドプレイで使用できる。なお、モードの変更はAndroid向けアプリ「FiiO Control」を使用する必要がある。

最大出力は200mW(32Ω、THD+N1%未満)。SN比は125dB以下(32Ω、A-weighted)。THD+Nは0.0006%未満(32Ω)。