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JBL、AI活用の次世代アンプ技術搭載Bluetoothスピーカー「XTREME 4」
2024年2月27日 11:40
ハーマンインターナショナルは、JBLブランドより、スピーカーを最大限に駆動する次世代のアンプ技術を搭載したBluetoothスピーカー「JBL XTREME 4」を、3月8日より発売する。価格はオープンプライスで、JBLオンラインストアでの販売価格は56,100円。カラーはブラック、ブルー、スクワッドの3種。なお、スクワッドは公式店でのみ展開。
スピーカーを最大限に駆動する次世代のアンプ技術「AI Sound Boost」を搭載。AIテクノロジーを使用して、ラウドスピーカーの動きとパワーレスポンスを予測しつつ、同時に入力信号をリアルタイムで分析することで、「大音量でも音の歪みを低減、低域出力と全体の音量を最大化することで、これまでにない新次元のパワフルサウンドを実現する」とのこと。
使用ユニットは、70mmウーファー×2基と20mmツイーター×2基。各ユニットの出力は、ウーファー2基が30W RMSで、ツイーター2基が20W RMS。
Bluetooth5.3に準拠し、LE Audioに対応。これにより、同じ機能を搭載したスピーカー同士を複数台接続して一斉に音楽再生をする「PartyBoost」機能をそのままに、JBLの複数の対応機に同時にオーディオを配信し、共有できる「Auracast」機能など、最新のワイヤレス機能にも対応。対応プロファイルはA2DP1.3、AVRCP1.6。
防水・防塵対応のIP67に準拠しており、水や砂埃が気になる屋外でも安心して使えるという。また、筐体の両サイドと底面には、耐衝撃バンパーを搭載。前モデルでは3点で筐体のフチをカバーしていたところを、本モデルでは4点に強化しただけでなく底面にも追加したことで、万が一の落下時でも衝撃から本体を守るという。
XTREMEシリーズの特徴であるショルダーストラップも付属。滑り止めのグリップがついているため、肩にかけて持ち運びやすい仕様になっているとのこと。
9,444mAh/68Whの大容量リチウムイオンバッテリーを搭載で、最大再生時間は約24時間。急速充電にも対応しており、10分間の充電で約2時間再生可能。また、充電・給電可能なUSB-C端子の搭載により、スマートフォンやタブレットなどのデバイスを充電することが可能なため、アウトドアな環境でモバイルバッテリーとしても使用できる。
再生周波数帯域は44Hz~22kHz。外形寸法は297×141×149mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約2.1kg。