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AVIOT「次世代のハイエンドマルチスペック」イヤフォン。15950円
2024年2月29日 09:30
プレシードジャパンは、AVIOTブランドより、ミッドレンジの価格帯ながら過去のモデルで培ったノウハウを余すところなく投入した、次世代のハイエンドマルチスペックモデルを謳う完全ワイヤレスイヤフォン「TE-W1」を、3月2日に発売する。カラーはダークレッド、ドーンネイビーの2色で、価格は15,950円。
同モデルをベースに、ピエール中野氏が完全監修した「TE-W1-PNK」も4月上旬に発売する。価格は19,800円。
TE-W1
新開発ドライバー構成“コアキシャル3D(Dual Dynamic Drivers)システム”や、進化したアダプティブハイブリッドノイズキャンセリング、イヤフォン本体のみで最大16時間の連続再生、ハイレゾ再生を実現するLDAC対応、フラッグシップ機の設計を継承した音響設計と装着感、ワイヤレス充電や3Dオーディオなどの機能性、高品位な質感とデザインなど、「求められるもの全てを高次元で実現。何ひとつ妥協せず、あらゆるシーンで活躍する完全ワイヤレスイヤフォン」と位置づける。
コアキシャル3Dシステムは、2022年に発売したAVIOTのフラッグシップ機「TE-Z1PNK」に搭載された“コアキシャル2wayドライバー”構成で培った技術を元に開発したもの。
同軸上に10mm径ダイナミックドライバーと6mm径ダイナミックドライバーを配置したデュアルダイナミックドライバー構成により、デュアルドライバーでありながら、ドライバー間の位相差を可能な限り低減する。
2基のドライバーがそれぞれの特性にあった帯域を担うことで、低音から高音まで幅広い帯域をバランス良くカバーし、滑らかな音のつながりと優れた音場感を実現した。
沈み込むような迫力ある重低音と中高音域の高い再現性を両立する独自の音響設計「ULTRA DEEP BASS」も採用し、低音の迫力と豊かな表現力を保ちつつ、同時に中高音域はクリアでナチュラルな音を再現する。
カスタムIEM(イン・イヤー・モニター)に着想を得て、それに比肩する音質を目指した「TE-J1」で蓄積したノウハウを基に、このTE-W1でも金属製ノズルを採用した。通常、完全ワイヤレスイヤフォンでは樹脂素材が使われることの多いノズル部に、金属製ノズルを採用することで、高硬度・高比重・高精度な音道造形を実現。
さらに重心バランスの最適化と不要共振の低減により、歪みが少なく、クリアで解像度の高い音を楽しめる。
フラッグシップであるZシリーズの最新モデル「TE-ZX1」でも採用した、装着時の安定性を高めるダックテール形状も採用。従来は積層造形技術でしか成形できなかった形状を、金型成型で再現した。
音響設計を最適化するとともに「最上位機に極めて近い」という装着感も実現。医療用シリコンを使用したイヤーチップと合わせて、長時間でも快適に使用できる。
フィードフォワードマイクとフィードバックマイクを組み合わせたハイブリッドアクティブノイズキャンセリングは、周囲の状況に応じて騒音抑制の強度を自動的に調整する「アダプティブハイブリッドノイズキャンセリング」に進化した。
TE-W1の迫力ある重低音とクリアな中高音を際立たせるため、AVIOT独自のアルゴリズムも採用した。
これにより、「音楽のビートに干渉する帯域を中心にノイズを除去、さらに騒音でかき消されやすい低中音域を広帯域で軽減。電車や車の走行音、街中の雑踏や人の話し声といった環境音が気になる場所でも静寂をつくり出し、かつてない没入感を実現する」という。なお専用アプリ「AVIOT SOUND ME」への対応は3月中旬の予定。
Bluetooth 5.3準拠で、コーデックはSBCとAACに加えLDACもサポート。最大8台まで登録できるマルチペアリング、2台の端末に同時接続できるマルチポイントに対応する。通話用に高性能MEMSマイクを片側3基搭載。
アプリの操作により、立体音響効果のある「3Dスペーシアルオーディオモード」も利用可能。立体的で包み込まれるような音場、まるで実際にその場にいるかのようなリアルな臨場感を実現したとする。
「TE-D01t」や「TE-D01v」で実現した業界最長クラスのスタミナ性能で培ったノウハウやアルゴリズムを適用することで、バッテリー持続時間はイヤフォン単体で最大16時間、充電ケース併用で最大50時間の長時間再生ができる。
最大8時間の通話にも対応し、バッテリーを気にせず使えるロングスタミナを実現した。10分の充電で最大60分使える急速充電、ワイヤレス充電にも対応する。
筐体は、AVIOTが多数のモデルで積み重ねてきた金属蒸着技術をさらにブラッシュアップすることで、高品位な質感と発色を実現。「落ち着きと華やかさが同居する、クラスを超えた上質感を実現した」という。
イヤフォン本体は、ハウジングのトップカバーに金属蒸着を用いることで、鋳造部品のような素材感と重厚感を表現。艶感のある塗装と、ゴールドのアクセントとの組み合わせにより、多層的かつ洗練された美しさを目指した。
タッチセンサー部の特徴的なスリット形状は、シャープで立体的なデザインを実現するとともに、タッチ操作のユーザビリティ向上にも貢献する。
充電ケースは、手になじみやすいラウンド形状に、セミマットの金属蒸着を施し、上質な光沢感と美しい色合いに。イヤフォン本体と調和するゴールドのアクセントラインで高級感を演出している。イヤフォンのみIPX4の防水仕様。
装着検知センサーも備え、音楽再生中にイヤフォンを外すと、自動で音楽が一時停止、タッチセンサーの誤作動を抑制する。イヤーチップは合計6サイズ付属し、いずれも肌に優しい医療シリコンを採用することで、優れたフィット感と遮音性を両立している。
重さはイヤフォン片側約6.9g。USB Type-Cケーブルやユーザーマニュアルなどが付属する。
TE-W1-PNK
TE-W1をベースに、ピエール中野氏がオリジナルデザインとチューニングを施したスペシャルモデル。TE-W1と並行開発していたZシリーズの最新モデル、TE-ZX1-PNKで新たに開発したチューニングメソッドを、TE-W1のコアキシャル3D用にアレンジして導入し、全帯域において迫力をそのままに楽器の分離感やステージ感を再現することに成功した。
筐体には、コラボレーションならではの特別デザインとして、洗練されつつもウォーム感のあるブラックをベースに、ゴールドのPNK・AVIOT双方のロゴをあしらっている。
またデバイスとの接続や電源ON/OFFを知らせるボイスガイダンスには声優の日高のり子による録りおろしボイスを採用。アプリの操作で、「Natural」「Mechanical」「Cute」「Vivid」のモードを切り替えられ、その日の気分や聴いている楽曲にあわせた音声ガイダンスを選べる。
ピエール中野氏は「完全ワイヤレスピヤホン(TE-ZX1-PNK)はハイエンドの有線イヤフォンに迫る、あるいはそれを超える音質を実現しました。一方で、価格面でもハイエンドオーディオに相当する商品となり、手が届きにくくなったという声も聞こえるようになりました」とコメント。そこで「リーズナブルかつ、ライフスタイルガジェットとしての機能性を追求したピヤホンを開発することになりました」としている。
「今までのピヤホンシリーズを受け継いだ音質チューニングに加え、ノイズキャンセリング、外音取込、ワイヤレス充電など、みんなが欲しい要素を詰め込んだイヤホンです。ボイスガイダンスは日高のり子さんで、音楽以外の楽しさも詰まった仕様となっています。すべてを網羅したピヤホン。初めて触れる方にも多くの魅力があると考えます。これが、ピヤホンです」
音声ガイダンスで参加した日高は「これまではドミネーターとしてご一緒させていただきましたが、今回は日高のり子としてお話をいただき、とても嬉しかったです。もちろん機械的な音声も録りましたが、今回は温かみが感じられるように意識してみましたので、執行されるようなドキドキ感はないと思います(笑)」とコメントした。
完全ワイヤレスピヤホンはハイエンドの有線イヤホンに迫る、あるいはそれを超える音質を実現しました。
一方で、価格面でもハイエンドオーディオに相当する商品となり、手が届きにくくなったという声も聞こえるようになりました。
そこで、リーズナブルかつ、ライフスタイルガジェットとしての機能性を追求したピヤホンを開発することになりました。
今までのピヤホンシリーズを受け継いだ音質チューニングに加え、ノイズキャンセリング、外音取込、ワイヤレス充電など、みんなが欲しい要素を詰め込んだイヤホンです。ボイスガイダンスは日高のり子さんで、音楽以外の楽しさも詰まった仕様となっています。
すべてを網羅したピヤホン。初めて触れる方にも多くの魅力があると考えます。これが、ピヤホンです。
これまではドミネーターとしてご一緒させていただきましたが、今回は日高のり子としてお話をいただき、とても嬉しかったです。
元気な子、優しい子、熱血な子…と様々なイメージをいただいて収録しました。
もちろん機械的な音声も録りましたが、今回は温かみが感じられるように意識してみましたので、執行されるようなドキドキ感はないと思います(笑)。
ピヤホンならではの音の広がりや美しさと共に、私の声もその日の気分に合わせて楽しんでくださいね!