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AVIOT、音質・ノイキャン・スタミナを高めたハイグレードイヤフォン

プレシードジャパンは、AVIOTブランドより、新開発のハイブリッド・デュアルドライバー2.0を搭載したアダプティブハイブリッドノイズキャンセリング採用完全ワイヤレスイヤフォン「TE-V1R」を、9月に発売する。価格は15,950円で、カラーはブラックとホワイト。7月4日より予約を受け付けている。

カラーは2色

累計出荷台数約13万台のヒットモデル「Vシリーズ」の最新機種。前モデルの「TE-D01v」から音質やバッテリー、ノイズキャンセルなど、基本性能をさらに進化させた新ハイグレードモデルと位置づける。

ドライバーは、従来のシステムを根本から見直したという“ハイブリッド・デュアルドライバー2.0”を新規で開発。キレのある重低音を表現するTE-V1R専用設計の10mmダイナミックドライバーと、クリアで解像度の高い中・高音域を再現するバランスド・アーマチュア(BA)ドライバーを組み合わせ、全帯域でバランスの取れた高音質を実現した。

Bluetoothコーデックでは、SBC、AACに加え、ハイレゾ音源に対応したLDACもサポートする。Bluetooth 5.3準拠で、最大8台までのマルチペアリング、最大2台の端末に同時接続できるマルチポイントにも対応する。

そのほか映像との音ズレを最小限に抑えるゲーミング(低遅延)モード、片耳モードも搭載している。

ノイズキャンセルは、フィードフォワード式とフィードバック式を組み合わせたハイブリッドアクティブノイズキャンセリングから、周囲の状況に応じて騒音抑制の強度を自動調整するアダプティブハイブリッドノイズキャンセリングに進化。従来モデル比で、ノイズキャンセリングによる音質の影響をさらに軽減するAVIOT独自のアルゴリズムも搭載した。

これにより、騒音でかき消されやすい低中音域を中心に広帯域でノイズを軽減。「電車や車の走行音、街中の雑踏や人の話し声といった環境音が気になる場所でも静寂をつくり出し、かつてない没入感を実現する」とのこと。外音取込モードも利用可能。

AVIOT独自の省電力技術により、コンパクトサイズながら業界最長クラスとなるイヤフォン単体で最大19時間の長時間再生も実現。充電ケースを組み合わせるとサイアぢ62時間の音楽再生ができる。約10分の充電で最大120分使える急速充電に対応したほか、ワイヤレス充電機能も備える。充電ポートはUSB Type-C。

充電ケースを使わず、イヤフォン単体で電源のオン/オフも可能で、かさばるケースを持ち運ぶ必要もないという。

イヤフォンは、ひとりひとり形状の異なる耳の凹凸に干渉しづらく、高いフィット感が得られるエルゴノミクスデザインを採用。長時間でも疲れにくく、激しく体や顔を動かしても外れにくい安定した装着感となっている。イヤフォンをタップして、楽曲操作や音量調整などが可能。IPX4相当の生活防水仕様。

通話用に高性能MEMSマイクを1基搭載。話し声と周囲のノイズを判別・除去するAI技術を活用したアルゴリズムにより、クリアな音声で通話できる。イヤーピース(S/M/L 各1サイズ)やUSB Type-Cケーブル、ユーザーマニュアルなどが付属する。