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スタジオポノック最新作「屋根裏のラジャー」5月UHD BD化

「屋根裏のラジャー」4K UHD BD版ジャケット
(C)2023 Ponoc

ウォルト・ディズニー・ジャパンは、「メアリと魔女の花」のスタジオポノック最新作「屋根裏のラジャー」の4K Ultra HD Blu-ray/Blu-ray/DVDを、5月15日に発売する。価格はUHD BD版が8,580円、BD版が6,380円、DVD版が5,170円。

UHD BD版はUHD BD×1枚、BD×1枚の2枚組、BD版はBD1枚のみ、DVD版はDVD2枚組。

子どもとすべての大人たちに美しい手描きアニメーション映画を作り届けるという志のもと、常に新たな挑戦を続けるスタジオポノックの長編アニメーション最新作。監督の百瀬義行を中心とするクリエイターたちが、スタジオポノックが得意とする精緻で美しい背景美術と圧倒的なアニメーションで表現した。

そして、フランスのクリエイターたちとのコラボレーションにより、日本初となる新たなデジタル技術を採用し、手描きアニメーションでは実現できなかった質感表現と、光と影による画期的な映像を実現している。

(C)2023 Ponoc
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主人公は、“誰にも見えない”少年ラジャー。人間に忘れられると、消えていく―。それが、《イマジナリ》の運命だった。少女アマンダの想像が生み出したラジャーは、彼女以外の人間には見えないイマジナリ。屋根裏部屋でアマンダと一緒に想像の世界に飛び込んで、歓びいっぱいの毎日を過ごしていた。

しかし、イマジナリという存在には避けられない運命があった。絶体絶命のラジャーがたどり着いたのは、かつて人間に忘れさられた想像たちが、身を寄せ合って生き続けるイマジナリの町。運命を懸けたラジャーと仲間たちの「誰にも見えない戦い」が始まる。

(C)2023 Ponoc
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主人公のラジャーを演じるのはアニメーション映画に初参加となる寺田心。本作の参加に特別な想いを持つなか、子どもから大人へ変わる変声前後の繊細な声をプレスコ録音で収録した。

ラジャーを生み出した少女アマンダの声を演じるのは、若き実力派俳優・鈴木梨央。アマンダの母リジーを演じるのは、これがアニメ映画初参加となった、世界中でその実力を絶賛される安藤サクラ。

そのほか、仲里依紗、杉咲花、山田孝之、高畑淳子、寺尾聰、イッセー尾形など日本を代表する豪華俳優・声優陣が、キャラクターに命を吹き込む。

日本語の収録音声はUHD BDがリニアPCM 2.0ch、ドルビーアトモス、ドルビーTrue HD 5.1ch。BDがリニアPCM 2.0ch、DTS-HD MasterAudio 5.1ch。DVDがドルビーデジタル 2.0ch、ドルビーデジタル 5.1ch。

そのほか、バリアフリー日本語音声ガイドも収録する。

映像特典はUHD BD/BDがメイキングドキュメンタリー「そして、屋根裏のラジャーは生まれた。」(約45分)、キャストインタビュー集(約30分)、予告編集(約10分)。DVD版はキャストインタビュー集(約30分)と予告編集(約10分)。

「屋根裏のラジャー」5/15 ブルーレイ/DVD/4K UHD発売
「屋根裏のラジャー」BD版ジャケット
(C)2023 Ponoc
「屋根裏のラジャー」DVD版ジャケット
(C)2023 Ponoc