ニュース

オーエス、ゲイン2.5の4K対応ビーズスクリーン「アキレイII」

オーエスプラスeは、OS SCREENブランドの新製品として、生地「ウルトラビーズ アキレイII」(BU302)を幕面に採用した張込スクリーン(PX)と電動スクリーン(EP)を発売した。価格は429,000円(税別・80型/張込)から。主なラインナップは以下の通り。

張込タイプ(PX)  ※価格は全て税別。送料・設置費用含まず
・80型「PX-080H-BU302」 429,000円
・100型「PX-100H-BU302」 442,000円
・120型「PX-120H-BU302」 501,000円
・140型「PX-140H-BU302」 676,000円

電動タイプ(EP)  ※価格は全て税別。送料・設置費用含まず。
・80型「EP-080HM-MRK1/W1-BU302」 503,000円
・100型「EP-100HM-MRK1/W1-BU302」 515,000円
・120型「EP-120HM-MRK1/W1-BU302」 562,000円
・140型「EP-140HM-MRK1/W1-BU302」 702,000円

「ウルトラビーズ アキレイII」は、スクリーン表面にサイズの異なる微細な光学レンズガラス球を独自の配合による塗装で仕上げた、4K対応・回帰型特性のホームシアター向けスクリーン。

同社は2021年に「アキレイ」生地の開発を発表していたが、約3年の歳月をかけ、平面性などさらなるスクリーン生地の品質を追究。そして今回、アキレイIIとして張込や巻き上げ機構を含めたスクリーン商品化を実現したという。

アキレイIIの特徴は、一般的な拡散型生地とは異なるゲイン2.5という圧倒的なハイゲインを有し、白のピークにより映像を明るく描写できること。

ゲインを上げることで懸念される黒や暗色系の表現もつぶれることなく忠実に再現し、奥行き感あるダイナミックな映像表現が可能。「髪の一本一本や砂の一粒までディテールの再現力にも優れ、手が届きそうな立体感までも感じさせる高精細な表現力がある」とする。

また、色彩演出は特に寒色系の表現に秀でており、「色温度が高く突き抜けるような空のブルーの美しさや雪山などのにごりない純白のきれいな表現力は快活さを感じさせる」という。

入射光と同じ方向に光が戻る特性を持っているため、有害光の影響を受けにくく迷光対策にも強いのも特徴。リビングでの2WAYシアターとしても楽しめる、としている。