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パナソニックが“整備済み家電”販売を拡大。テレビ、レコーダー、カメラも

パナソニックは、様々な理由で戻ってきた家電を再度使える状態に修理・調整した“整備済み家電(リファービッシュ品)”の販売事業を拡大する。従来の4K有機ELテレビ、ドラム式洗濯乾燥機などに続き、4月以降はポータブルテレビ、BDレコーダー、一眼カメラも直販サイトで販売する。製品には、1年間の保証も付く。

同社は2023年12月より、「Panasonic Factory Refresh」として、再生品の事業を開始。パナソニックグループ製造事業部監修のもと、厳格な出荷基準を満たしたものを、高品質なリファービッシュ品として、公式ショッピングサイト・Panasonic Store Plusで販売を行なってきた。

4月からラインナップに追加されるのは、ポータブルテレビ、BDレコーダー、一眼カメラ、冷蔵庫の4カテゴリ。今年9月には、電子レンジと炊飯器も追加する予定で、従来の4K有機ELテレビ、ドラム式洗濯乾燥機、ヘアードライヤー、食器洗い乾燥機を含めて計10カテゴリーの事業を展開。資源を有効活用してお客様への価値提供の最大化に取り組む、としている。