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Acoustune、AK4493S採用USB DAC「AS2002」。約42780円
2024年4月12日 14:00
ピクセルは、Acoustuneブランドより、AKM製DAC「AK4493S」搭載のUSB DAC「AS2002」と、イヤフォン側がPentaconn Ear端子でプラグ側がUSB-Cの交換用イヤフォンケーブル「ARM100C」を4月19日に発売する。価格はともにオープンプライスで、店頭予想価格はAS2002が42,780円前後、ARM100Cが9,780円前後。発売に先駆け、予約受付を開始した。
AS2002
大口径のダイナミックドライバーや、多種ドライバーを複数搭載するイヤフォンなど、近年の“出力を求められるイヤフォン”の実力を存分に引き出すために開発したというUSB DAC。DAC には超低歪・低消費電力な「AK4493S」を採用し、PCMは最大768kHz/32bit、DSDはDSD512のネイティブ再生など、幅広いサンプリングレートに対応する。
音質はAcoustuneが長年培ってきた音響チューニング技術を活かし、原音への忠実さと繊細な表現力、パワフルかつ自然で透明感のある出音を実現。音源やイヤフォンが持つ潜在能力を最大限に引き立てるという。
外観はヒートシンクをイメージして、シンプルかつ必要最小限のデザインを採用。アルミ製のボディを通じた放熱性により、音質への影響を抑えながら、コンパクトで手軽に携帯可能なHi-Fi環境を提供。前面スリットに備えたLEDインジケーターは、適切に光量をコントロールすることで “光が漏れる”ような演出と、眩し過ぎず見えやすい設計とした。LEDのカラーによって、AS2002のステータス確認も行なえる。
出力側端子は3.5mm3極アンバランスと、4.4mm5極バランスを装備。アンバランス接続で最大120mW@32Ω、バランス接続時最大240mW@32Ωの高出力を備えた。独自のサウンドチューニングにより、アンバランスとバランス接続の音質差を抑えた。ボリュームボタンの同時押しでゲインの切替にも対応する。
一般的なUAC2.0接続に加え、ゲーミング用途を想定したUAC1.0にも対応。プラス(+)のボリュームボタンを押しながら接続することでUAC1.0へ切り替える。
MagSafe対応の専用マグネットベースが付属。装着することで、iPhoneとの組み合わせで優れた携行性を実現したとする。なお、付属のマグネットリングシールを併用することで、MagSafe非対応のスマートフォンでも利用できる。
外形寸法は55×22×12mm。重量は約20g(ケーブル除く)。USB-Cケーブル、USB-C to Lightningケーブル、専用マグネットベース、マグネットリングシール、キャリングケースが付属する。