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Acoustune、AK4493S採用USB DAC「AS2002」。約42780円

AS2002

ピクセルは、Acoustuneブランドより、AKM製DAC「AK4493S」搭載のUSB DAC「AS2002」と、イヤフォン側がPentaconn Ear端子でプラグ側がUSB-Cの交換用イヤフォンケーブル「ARM100C」を4月19日に発売する。価格はともにオープンプライスで、店頭予想価格はAS2002が42,780円前後、ARM100Cが9,780円前後。発売に先駆け、予約受付を開始した。

AS2002

大口径のダイナミックドライバーや、多種ドライバーを複数搭載するイヤフォンなど、近年の“出力を求められるイヤフォン”の実力を存分に引き出すために開発したというUSB DAC。DAC には超低歪・低消費電力な「AK4493S」を採用し、PCMは最大768kHz/32bit、DSDはDSD512のネイティブ再生など、幅広いサンプリングレートに対応する。

音質はAcoustuneが長年培ってきた音響チューニング技術を活かし、原音への忠実さと繊細な表現力、パワフルかつ自然で透明感のある出音を実現。音源やイヤフォンが持つ潜在能力を最大限に引き立てるという。

外観はヒートシンクをイメージして、シンプルかつ必要最小限のデザインを採用。アルミ製のボディを通じた放熱性により、音質への影響を抑えながら、コンパクトで手軽に携帯可能なHi-Fi環境を提供。前面スリットに備えたLEDインジケーターは、適切に光量をコントロールすることで “光が漏れる”ような演出と、眩し過ぎず見えやすい設計とした。LEDのカラーによって、AS2002のステータス確認も行なえる。

出力側端子は3.5mm3極アンバランスと、4.4mm5極バランスを装備。アンバランス接続で最大120mW@32Ω、バランス接続時最大240mW@32Ωの高出力を備えた。独自のサウンドチューニングにより、アンバランスとバランス接続の音質差を抑えた。ボリュームボタンの同時押しでゲインの切替にも対応する。

一般的なUAC2.0接続に加え、ゲーミング用途を想定したUAC1.0にも対応。プラス(+)のボリュームボタンを押しながら接続することでUAC1.0へ切り替える。

MagSafe対応の専用マグネットベースが付属。装着することで、iPhoneとの組み合わせで優れた携行性を実現したとする。なお、付属のマグネットリングシールを併用することで、MagSafe非対応のスマートフォンでも利用できる。

外形寸法は55×22×12mm。重量は約20g(ケーブル除く)。USB-Cケーブル、USB-C to Lightningケーブル、専用マグネットベース、マグネットリングシール、キャリングケースが付属する。

ARM100C

ARM100C

AcoustuneのMONITOR Series(RSシリーズ)やMASTER Series(HSシリーズ)に使用できる、USB-Cプラグの交換用イヤフォンケーブル。独自のPEリングシステムを搭載し、Pentaconn Earロング(異形)とショートが切替可能で、様々なイヤフォンで利用できる。

線材には高純度リッツ線とケブラーワイヤーを編み込んだハイグレードリッツワイヤーを採用し、癖の少ないスッキリとした高解像度サウンドと優れた取り回しを提供するという。

重量は約19g。PEリング、ケーブルタイが付属する。

PEリング