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NHKゲームゲノム特番で「信長の野望」特集。13日夜
2024年8月6日 15:00
NHKは、ゲームのプレイ体験を通して受け取ってきた大切な感情や価値観を“ゲームゲノム(遺伝子)”と呼び、その奥深さに迫る番組「ゲームゲノム」の特番「決断で拓く新時代 ～信長の野望～」を、8月13日22時45分～23時14分に総合テレビで放送する。40年以上前からゲーム界の第一線を走り続ける「信長の野望」シリーズを取り上げる。
(C)NHK
特番に合わせてスタジオセットを一新し、演出もMCを務める三浦大知とクリエイターの1対1の対談形式に変更。特番では三浦が「信長の野望」シリーズ生みの親で、今なお現役のゲームクリエイターであるシブサワ・コウと対談する。
40年以上前からゲーム界の第一線を走り続ける「信長の野望」シリーズ。戦国時代を生きた数多くの武将から一人を選び、天下統一を目指す歴史シミュレーションゲームだ。長年愛され続ける魅力は一体何なのか。プレイ体験の醍醐味を徹底的に紐解くVTRに加え、スタジオには本シリーズの生みの親であり、今なお現役のゲームクリエイターであるシブサワ・コウが登場。 MC三浦大知がその発想の源やクリエイティブの哲学に迫る。
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さらに、本シリーズ誕生の秘密を探るため、シブサワ・コウの妻である襟川恵子にインタビュー取材を敢行。シブサワ・コウの人生を180度変えた“運命の出会い”、そしてゲーム開発に没頭する当時の様子やそのサクセスストーリーを詳らかにする。
そして、最新作である「信長の野望・新生」をシブサワ・コウとともに制作したプロデューサーの劉迪は、今作最大の目玉システムである【AI家臣】について、“プレイヤーの決断に深みを持たせる仕組み”を初めて番組に明かす。
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番組には本シリーズを愛してやまないゲストとして「信長の野望」ファン歴30年以上というミュージシャン・ポルノグラフィティの新藤晴一もインタビュー出演。本シリーズの魅力はもちろん、自身の音楽活動に対する影響なども語る。
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リニューアルしたスタジオセットの大きなコンセプトは「庭園を離宮から眺める」。ゲームクリエイターがゲームに込める思いは多岐にわたり、その思考はまるで宇宙空間のように無限大に広がっている。そんなイメージから黒を基調としたセットに変更。また、日本庭園の“枯山水”のイメージを取り入れ、スタジオセットの小物やデザインに生かされているとのこと。
この新セットの詳細は、担当ディレクターが記事としてまとめ、NHK公式サイト内で公開されている。
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また、今回の特番でもゲーム実況者グループ「2BRO.」の兄者、弟者、おついちによる実況(副音声)を実施する。実況(副音声)は、地上波はもちろんNHKプラスの副音声チャンネルでも楽しめるため「最初の視聴はオリジナルのナレーションを、その後NHKプラスで『2BRO.』のみなさんの実況をお楽しみ頂くというご視聴方法がオススメ」とのこと。
放送に先駆け、出演者や実況を務める2BRO.からのコメントも発表されている。
久しぶりの「ゲームゲノム」の収録は、とてもスペシャルな時間でした。今回からスタジオではクリエイターさんとの“一対一”のトークに変わり、かなりプレッシャーも感じていました。
ただ、シブサワ・コウさんが大変気さくな方で、その優しさに包まれながら「信長の野望」がいかにして誕生したのか、どんな思いを込めて作ったのか、同じクリエイターとして気になったことが聞けたかな、と思います。新しくなったゲームゲノム、ぜひご覧ください！
妻のインタビューや現場の若い開発者など、様々な角度から「信長の野望」の成り立ちや魅力を引き出していただいて、本当に幸せでした。番組ではゲームの文化的な側面というところにも言及されていたので、そういった切り口をお話するのは非常に珍しい試みで、とても楽しかったです。
収録でたくさんお話ししましたが、プレイ歴30年の自分からしたら、シリーズ1作ずつ時間をかけて、もっと“「信長の野望」愛”を語りたかったです。好きなものは自分の中に秘めておくことが多いですが、こうしてじっくり聞いてもらえる機会はなかなかないのでとてもうれしかったです
最初は「信長の野望」シリーズのファンに向けた特番かと思っていましたが、全く知らない人でも楽しめる内容でした! そして、今回はこれまでと違って、友人である大ちゃん(MC 三浦大知)とシブサワ・コウさんの対談という形になっていて、開発秘話をたくさん聞けたのも印象的でしたね。
我々ゲーマーにとってはクリエイターの話はとても興味があることですし、今回は「信長の野望」シリーズをゼロから築き上げてきたシブサワ・コウさんご自身の話を深くたっぷりと聞けて、見ていてとても楽しかったです。パワーアップした「ゲームゲノム」をぜひ多くの方に見ていただきたいです。
