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AVerMedia、携帯ゲーム機を立てかけUSB-Cで録画できるキャプチャーボックス

  • 野澤佳悟

2024年8月26日 16:00

「GC515」ホワイト(左)、ブラック(右)

アバーメディア・テクノロジーズ(AVerMedia)は、USB-C映像出力に対応し、単体録画も行なえるキャプチャーボックスLIVE GENERATOR PORTABLE「GC515」シリーズを9月6日より発売する。カラーはブラック、ホワイトの2色。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は21,780円前後。

USB-C DP ALTモードによる映像出力に対応した、AVerMedia初のキャプチャーボックス。本体天面にドッキングスロットを備え、幅21mm以下の携帯ゲーム機などを立てかけることができる。PCを利用せず、本体にmicroSDカードを挿入して、そのまま映像を録画することもできる。

最大4K30fpsでの録画に対応。ただし、4K60fpsのパススルー利用時は最大フルHD60fpsでの録画になる。なお、VRR、HDRは非対応。

映像入力ソースのゲーム機などには、本体を経由して充電が可能。充電しながら、外部ディスプレイに映像を表示したり、録画・配信したりすることもできる。なお、給電する場合は別途65W以上の供給が可能なUSB-C対応の充電器が必要とのこと。録画のみ行なう場合はUSBバスパワーで動作する。

AVerMediaの録画配信ソフト「Streaming Center」のほか、「OBS Studio」などのサードパーティ製ソフトにも対応している。

PCインターフェイスはUSB 3.2 Gen1 Type-C、入力端子はUSB-C DP ALT Mode、出力端子はHDMI 2.0、音声出力端子は3.5mm3極。

外形寸法は141×99.4×37.7mm。重量は約176g。USB-Cケーブル、USB-C to Aケーブル、HDMIケーブルなどが付属する。