ニュース
HDMIから音声を分離、8K/60Hz、4K/120Hz、ARCにも対応したHDMIオーディオ分離器
2024年8月27日 17:00
ラトックシステムは、HDMI信号から音声信号を分離するHDMIオーディオ分離器を発売した。8K/60Hz、4K/120Hz、ARCにも対応しており、型番は「RS-HD2HDA-8K」。価格はオープンプライス。27日15時現在、Amazonのラトックシステムのストアでは7,980円で販売している。
HDMI信号から音声信号を分離し、光デジタルやRCAで出力する製品。HDMI入力を持たないアンプやスピーカーに接続し、ゲームやテレビ番組、映画などを迫力のサウンドで楽しめるという。
HDMI入力は1系統搭載。8K/60Hz、4K/120Hz/144Hz、1080p/240Hz出力や、テレビ音声が分離できるARC機能にも対応。光デジタル音声出力から、ARC対応テレビの音声をアンプやスピーカーに出力できる。PS5やNintendo Switch、ASTRO MixAmpなどの製品で動作確認済みだという。
外部音声出力は光デジタル、RCAアナログの2種類を搭載。光デジタルではドルビーデジタルやAAC 5.1chにも対応する。HDMIケーブル、オーディオケーブルは添付しない。
HDMI2.1で規定される「VRR」と「ALLM」に対応。 VRRはコマ落ちやちらつきが抑制される技術で、動きの激しいアクションゲームも快適にプレイ可能。ALLMは、テレビの低遅延モードと高画質モードがシーンに応じて自動的に選択される技術。「ゲームの時は低遅延」「映画を観る時は高画質」など、手動切替の手間なく最適なモードを楽しめる。
オーディオモードの切替スイッチを搭載。ケーブルを挿し替えることなく、「OPTモード(光デジタル)」「R/Lモード(アナログRCA)」などを切り替えられる。外形寸法は約93×52×19mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約80g。