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ヤマハ×「ぼっち・ざ・ろっく」結束バンドの演奏再現イベント。ステージ上のぼっちを疑似体験

ヤマハは、アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」とコラボし、作中バンド「結束バンド」の新規撮り下ろし演奏を同社の最新自動演奏技術を用いて再現し、ステージ下だけでなくステージ上でも没入感溢れる演奏を視聴できるイベント「DIVE STAGE」を10月25日から27日にかけて、ヤマハ銀座スタジオにて開催する。

チケットは、チケットぴあにて事前抽選と先着販売を実施し、事前抽選期間は10月3日17時から8日20時。先着販売は10月21日12時から。料金は2,200円。

同社は「ライブの真空パック」をコンセプトに、ライブやコンサートの体験を保存・再現することで「観たくても観られなかったライブ」を時間と空間を超えて提供可能にする技術開発・事業開発を進めているという。

今回、エレキギター・エレキベース・ドラムの演奏を再現する「Real Sound Viewing」と音響、映像、照明や舞台演出などのデータ形式を統一化する記録・再生システム「GPAP(General Purpose Audio Protocol)」を組み合わせ、結束バンドの楽曲「光の中へ」の生演奏の再現を行なう。

イベントでは、ライブハウスをイメージした音響とステージ環境で、結束バンドの再現演奏を視聴するだけでなく、ステージの上も回遊でき、ステージ上でバンドメンバーたちが体感するサウンドを「生音」で疑似体験できる。

Real Sound Viewingで自動演奏されるエレキギター・エレキベースは、同社が開発した最新の「リアンプシステム」を用いてアンプから出力される音を忠実に再現。ドラムはスネア・シンバルなどの各パーツに加振機を設置し、音が実際に鳴るほか、シンバルやペダルも動作する。

会場は、通常ライブハウスでライブを行なう場合と同様のマイキング・音響システムによる音響、映像、照明演出を用意。また、各メンバーの身長に合わせた発音位置に歌唱・MC用スピーカーの設置や、足元には演奏のモニターを行なうスピーカーを設置し、ステージの中の音の再現にも挑戦している。

これまでライブの視聴者が体験することが難しかった「ステージ上の音響」体験では、主人公 後藤ひとり(エレキギター)の立ち位置で聞こえる音や、ステージ後方のドラムから伝わる振動を疑似的に体験可能。これまでにない没入感ある体験を提供するとしている。

イベントは各回約20分で、定員は各回20名。結束バンドメンバーの後藤ひとり(CV:青山吉能)、伊地知虹夏(CV:鈴代紗弓)、山田リョウ(CV:水野朔)、喜多郁代(CV:長谷川育美)による体験内容の説明と、グループごとに視聴エリアを移動していただき「光の中へ」を計3回視聴できる。そのうち、ステージ上での回遊・視聴は各グループ1回となる。


    「DIVE STAGE」概要
  • 実施日時:10月25日(金)、26日(土):12時〜/13時15分〜/16時〜/17時15分〜/18時30分〜
    27日(日) 12時〜/13時15分〜/15時30分〜/18時〜 (各回15分前開場)
  • 場所:ヤマハ銀座店 地下2階 ヤマハ銀座スタジオ(東京都中央区銀座7-9-14)
  • 体験内容:楽器の自動演奏システムによる「結束バンド」ステージ再現の視聴体験(約20分)
  • 定員:各回20名
  • 料金:2,200円
  • 事前抽選受付:2024年10月3日(木)17時〜10月8日(火)20時
  • 先着販売:10月21日(月)12時〜 ※事前抽選で完売した場合の先着販売はない