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Empire Ears10周年、特別仕様の限定イヤフォン「TRITON Launch Edition」
2024年10月25日 14:04
アユートは、Empire Earsのブランド10周年の節目となる新ユニバーサルIEM「TRITON」の誕生を記念した、特別仕様の限定生産モデル「TRITON Launch Edition」を11月1日に発売する。価格は330,000円。限定生産350台のリミテッドエディションで、日本国内での販売は50台限定となる。
TRITON Launch Editionは、ブランド10周年の節目を飾り、そして同じく10周年となるOlympusシリーズの新ユニバーサルIEMとして開発した「TRITON」の誕生を記念し、特別仕様とギフトを追加したリミテッドエディション。
具体的には、特別製のケーブルスプリッターデザイン、ブルーメタルケースを採用するほか、オリジナルブルーレザーケースとオリジナルジムバッグを添付する。
大海のような雄大なサウンドをイメージし、フェイスプレートに過去/現在/未来という創造の3段階を表現したという三叉のトライデントのシンボルマークを採用。
ユニットは、「W9+」(WEAPON 9+)ダイナミックドライバー、精密に設計された特注の「EMP75」BAドライバー、さらにSonion製の次世代デュアル高質量骨伝導ドライバーの片側計4ドライバーを搭載。空気伝導と骨伝導の両方を通してオーディオを再生する独自のデュアル・コンダクション・アーキテクチャー、異なるドライバーの性能を引き出すsynXクロスオーバーネットワーク、共振を抑える独自のARC(アンチ・レゾナンス・コントロール)シャーシを使い、各ドライバーの性能を最大限に引き出し、調和させている。
W9+ダイナミックドライバーのサイズは9mm径。「轟くようなパワー感と比類なき低音再生を実現した」という。
EMP75 BAドライバーは、Empire Ears向けにKnowlesとSonionの協力によって精密に設計された特注のドライバーを搭載。「魅惑的でピュアなミッドレンジ再生を生み出す」とのこと。
デュアル高質量骨伝導ドライバーは、Sonion製のデュアル高質量骨伝導ドライバーを統合することで、シングル骨伝導のアプローチから飛躍。同調して動作する2つの高効率、高質量膜を特徴とし、振動範囲を拡大し、音の深みと精細さを向上させている。
3種の異なるドライバーを組み合わせるために、独自のsynX(シンクス)クロスオーバーネットワークを活用。筐体はARC(Anti Resonance Control)シャーシを採用。壁面にたわみがあると、共振周波数が不均等になるため、重要なな部分の内部を独自のARCにより、音の反射や吸収を実現。不要な振動や共振を排除し、ドライバーの音色を可能な限りピュアに再生できるとする。
5つの貴重な素材をブレンドしたPentaconn 4.4mmバランスプラグのプレミアムケーブル「Monarch」を採用。パラジウムメッキ銀、金メッキ銀、OCC銀、純銀、銀メッキ、OCC銅の豪華なブレンドが特徴。透明なソフトフレックスPVCの二重構造で包み、黒のナイロン撚り編みで補完した。
イヤフォン側はIEM 2pin 0.78mmを採用。プラグはストレートで、Pentaconn 4.4mmバランス端子を採用している。