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フォステクス、第4世代RPドライバ搭載のゲーミングヘッドフォン「T50RPmk4g」
2024年11月15日 12:00
フォステクスは、第4世代の平面振動板RPドライバーを搭載したヘッドフォン「T50RPmk4」を、ゲーミング用に展開するモデル「T50RPmk4g」を、AmazonなどのEC向けに11月下旬より出荷する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、既存のT50RPmk4と同様の34,650円前後。
仕様はT50RPmk4を同じだが、ゲーミング用としてEC向けに展開するモデルとなる。50年に渡り改良を重ねてきたRPテクノロジーの全面駆動型平面振動板ドライバーが、第4世代に進化したものを搭載。優れた定位感やクリアな分離感を実現しているため、それをゲームで活用する事で「勝利に一歩近づくゲーミング体験を提供する」という。
第4世代では、平面振動板の振動領域の拡大と均一化のため、振動板を挟み込むマグネットを増量しプリンテッドコイルのパターン形状を新設計。磁気回路の構成部品も一新して磁束分布を最適化することで、振動板の不要共振を抑え、鋭いレスポンスでの音の立上がりと立下がりを実現。
「重低音域から高音域まで正確かつ高精細に再生可能とし、微細な足音を聞き分け素早く正確に位置を捉え、環境音やBGMに混じるターゲットをピンポイントでクリアに聞き分けられるなど、圧倒的なレスポンスで優れた定位感と分離感を実現する」という。
ゲームの音を劣化させることなく高解像度のまま再生できるという、高音質OFC導体のケーブルによる有線接続。ゲーミング環境に応じて左右どちらでもケーブルが接続できるよう、左右のハウジング両方にコネクタを装備。左右のハウジングを同じ形状とすることで、コネクタ部の有無による内部の左右差で生じる音質差を低減し、定位感をより明確にしている。
イヤーパッドは装着感を追求した低反発のアラウンドイヤー型を採用。長時間にわたるプレイでも没入感を損なわず快適に使用できるとのこと。
インピーダンスは28Ω、感度は97dB/mW。最大入力は3,000mW。再生周波数帯域は10Hz~40kHz。ケーブルを含まない重量は約330g。