ニュース

ソニー「α1 II/α1/α9 III」が機能向上アプデ。電子署名書き込みも

ソニー「α1 II」

ソニーは15日、ミラーレス一眼「α1 II」「α1」「α9 III」のソフトウェアアップデートを開始。機能向上や動作安定性の改善ほか、真正性カメラソリューションで活用する静止画への「電子署名書き込み」機能をサポートした。

また、ソニーではイメージ検証サイトおよび電子署名ライセンスの有償サービスを一部報道機関向けに提供開始する。詳細はサービスページを参照のこと。

α1 II(ILCE-1M2) v2.00 アップデート内容

・真正性カメラソリューションで活用する、静止画への「電子署名書き込み」機能とC2PAフォーマットに対応
・ユーザーLUT使用時の画質を向上
・動作安定性の改善

α1(ILCE-1) v3.00 アップデート内容

・真正性カメラソリューションで活用する、静止画への「電子署名書き込み」機能に対応
・ピント位置をずらしながら自動的に連続撮影を行える「フォーカスブラケット」撮影に対応
・露出ブラケットでずらす露出値と撮影枚数の設定を追加
・撮影後、ショットマークの付いた動画フレームから自動的に静止画を作成可能に
・ブライトモニタリング中に「ピント拡大」「MF時自動ピント拡大」が使用可能に
・再生時に「AEL」ボタン、「削除」ボタンに「カスタムキー設定」が可能に
・メディアへ書き込み中にFTP転送予約が可能に
・カメラの最新ソフトウェアがある場合の通知表示
・撮影済の映像をスマートフォンやタブレットに転送している間に、新たな撮影が可能に
・スマートフォンやタブレットへの転送を途中で中断しても再開が可能に
・スマートフォンやタブレットへ転送していない差分のみ転送したり、転送中に転送する映像を追加可能に
・位置情報連動した動画から静止画を作成すると静止画に位置情報が引き継がれない事象を改善
・カメラのカスタムボタンに割り当てた機能が縦位置グリップの同じボタンに正しく反映されない場合がある事象を改善
・「押す間カスタム設定呼出」を登録したボタンが受け付けられない場合がある事象を改善
・動作安定性の改善

α9 III(ILCE-9M3) v3.00 アップデート内容

・真正性カメラソリューションで活用する、静止画への「電子署名書き込み」機能に対応
・「露出値の拡張」を「入」にするとすべての絞り値で1/80000秒までのシャッタースピードが使用可能に
・ブライトモニタリング中に「ピント拡大」「MF時自動ピント拡大」が使用可能に
・ユーザーLUT使用時の画質を向上
・メディアへ書き込み中にFTP転送予約が可能に
・カメラの最新ソフトウェアがある場合の通知表示
・撮影済の映像をスマートフォンやタブレットに転送している間に、新たな撮影が可能に
・スマートフォンやタブレットへの転送を途中で中断しても再開が可能に
・スマートフォンやタブレットへ転送していない差分のみ転送したり、転送中に転送する映像を追加可能に
・動作安定性の改善