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パナソニック、一部ビエラで「Googleアシスタント」終了へ

2021年発売の4K有機ELビエラ「JZ2000」

パナソニックは15日、薄型テレビ「ビエラ(VIERA)」シリーズに搭載されている音声サービス「Googleアシスタント」が2025年3月11日より使えなくなると案内した。Googleからのサービス提供終了が理由という。

対象機種は、2019年から2022年に発売された有機ELビエラおよび液晶ビエラ。ビエラのGoogleアシスタントは利用できなくなるものの、Googleアシスタント搭載のスマートスピーカーと連動する「スマートスピーカー連携」は引き続き利用できる。

対象機種と利用可能な音声サービスの詳細は以下の通り。

発売年対象機種ビエラ
音声操作
Amazon
Alexa
Google
アシスタント
2019年GZ2000、GZ1800、
GZ1000、GX855シリーズ
×〇→×
2020年HZ2000、HZ1800、
HZ1000、HX950、
HX900、HX850シリーズ
×〇→×
2021年JZ2000、JZ1000、
JX950、JX900、
JX850シリーズ
〇→×
2022年LZ2000、LZ1800、
LZ1000、LX950、
LX900シリーズ
〇→×
機能ビエラ
音声操作
Amazon
Alexa(※1)
Google
アシスタント
チャンネル/音量変更〇→×
入力切替〇→×
番組表表示×〇→×
テレビの検索機能
による検索
〇→×
アプリを開く(※2)〇→×
アプリのコンテンツ
の再生制御(※2)
〇→×
アプリのコンテンツ
の検索(※2)
〇→×
一般的な質問への回答×〇→×

※1:Works with Alexaの「ビエラskill」を設定した場合に使用可能な機能
※2: 一部のアプリのみ対応。また使用可能な機能の詳細はアプリにより異なる