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シャオミ、小型でも400ルーメンの明るいプロジェクタ「L1 Pro」。約39980円

Xiaomi スマートプロジェクター L1 Pro

シャオミ・ジャパンは、既発売の小型プロジェクター「L1」を、輝度400 ISOルーメンとさらに明るくした「Xiaomi スマートプロジェクター L1 Pro」を25日に発売する。価格はオープンで、市場予想価格は39,980円前後。

LCDの液晶プロジェクターで、外形寸法は210×128×189mmと、L1の118×142×176mmと比べると少し大きくなっている。L1の完全密閉型光学エンジン設計はそのままに、400 ISOルーメンの明るさを実現(L1の輝度は200 ISOルーメン)した。重量は2kg(L1は1.2kg)。1,920×1,080ドットのフルHD解像度で、40~120型の投写が可能。推奨は60~100型。

完全密閉型光学エンジンは、光透過率の高い高解像度レンズを採用。内部のディスプレイへのほこりの侵入を防ぎ、耐用期間も改善させている。

完全密閉型光学エンジン

自社開発のアルゴリズムを搭載し、垂直・水平台形補正、フォーカス調整、スクリーンサイズに合わせて投影サイズを調整するスクリーンフィット、投影時に障害となる物体を感知し映像をリサイズする障害物回避の4機能を全て自動で行なってくれる。

スクリーンに対して斜め方向からでも投影できるため、小さな部屋や複雑な間取りの部屋でも好きな場所に設置可能という。

デュアルループ冷却システムにより効率良く熱を放出。熱放出時の静音性を向上したことにより、没入感のある映像体験が可能だという。

Google TVを採用し、アプリや映像配信サービスがプロジェクターだけで再生可能。リモコンのGoogleアシスタントボタンを押して、音楽や動画の検索なども可能。

リモコン

Dolby Audioのプロフェッショナルグレード認定を受けた5Wのフルレンジスピーカーを2ユニット内蔵し、単体でサウンドも再生できる。インターフェースはUSB-A、HDMIを搭載する。