総務省、集合住宅向け「地デジカ・ステッカー」作成

　総務省のデジサポ(総務省テレビ受信者支援センター)は6日、地上デジタル放送受信対応済み(地デジ対応済み)の集合住宅に貼付する「地デジカ・ステッカー」を作成したと発表した。集合住宅向けに無料で提供するという。

　「地デジカ・ステッカー」は、賃貸集合住宅や分譲集合住宅において、インターネット対応済み表示と同様に、地デジ化対応済みであることを明示するもの。デジサポは、このステッカーの貼付により、地デジ化の機運を高め、集合住宅の地デジ化対応促進を目指すとしている。

　また、地デジ化・ステッカーを活用し、集合住宅の管理会社、管理者への訪問活動や、地デジ化対応のための助成金交付を効率的に進めていくという。

　ステッカーの受け取りには申し込みが必要。申請書を事務局宛にFAXまたは郵送すると、ステッカーが提供される。申請書はデジサポのホームページからダウンロード可能なほか、デジサポから直接入手することもできる。申し込みは11月16日から開始。Web申請の受付も近日中に開始する予定としている。

　なお、申し込みは共同住宅施設が地デジ化対応済みとなっている集合住宅の施設所有者(オーナー・管理組合)または物件の管理会社が対象となる。ステッカーのサイズは148×210mm(縦×横)。

　
□総務省のホームページ
http://www.soumu.go.jp/
□ニュースリリース(PDF)
http://www.soumu.go.jp/main_content/000043320.pdf
□総務省の地上デジタルテレビ案内ページ
http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/whatsnew/digital-broad/index.html
□デジサポのホームページ
http://digisuppo.jp/
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